【爆報!THEフライデー】2017年6月9日(金) 19時00分~19時56分
~金八先生あの出演者は今~大追跡スペシャルが放送されます。
金八先生で校長役を演じた名女優・赤木春恵さん!
最近はすっかり見かけなくなりましたが・・・どうしていらっしゃるのでしょうか?
【訃報】追記
女優の赤木春恵さんが29日、午前5時7分に府中市内の病院で心不全のため
亡くなられました。
所属事務所によると午前5時7分、心不全のため最期は眠るように亡くなったそうです。
通夜は3日、告別式は4日に営まれ、喪主は、長女・野杁(のいり)泉さんの夫で、
所属事務所オフィスいのりの社長の野杁和俊さん。
葬儀委員長は赤木さんが出演された渡る世間は鬼ばかりの石井ふく子プロデューサー(92)が
務められるそうです。
心よりご冥福をお祈りいたします。
赤木春恵プロフィール
名前: 赤木春恵(あかぎはるえ)
本名: 小田章子(おだあきこ)
生年月日:1924年3月14日(93歳)
出身地: 満州国 新京特別市
血液型: B型
身長: 152㎝
職業: 女優
活動期間:1940年~
家族: 配偶者(栄井賢1991没)
所属: オフィスのいり
赤木春恵さんの父は、南満州鉄道の産婦人科医だったようですが、3歳の時に死去され、
1933年に帰国して京都に住み、女学校卒業後の1940年に松竹にニューフェイスとして入社し、
同年に映画『二本松少年隊』でデビューされました。
1943年、大映へ移籍され、1945年、松竹で助監督をしていた兄の設立した慰問劇団に
参加するため大映を退社し、満州各地を巡業されたとありますが・・・
なんとも歴史を感じる話で生まれていません~~~WW
2013年には森崎東監督の映画『ペコロスの母に会いに行く』に主演し、
88歳と175日にして映画初主演を果たされました。
これは2008年に“世界最高齢での映画初主演女優”として、ギネス世界記録に
認定されたとあります。
日本喜劇人協会相談役をつとめていらっしゃいます。
「3年B組金八先生」の校長役を演じた名女優の赤木春恵さん。
何とも言えない温かい校長先生が好きで、悪ガキ?を包み込んで指導してゆく
金八先生のドラマには欠かせない存在感がありました。
「渡る世間は鬼ばかり」では、泉ピン子さんとの掛け合いもよかったし・・
「えなりかずき」さんが名子役で、一躍有名になり評判になりました。
2つのドラマが消えて、赤木春恵さんの姿も見かけなくなってしまいましたが・・
93歳の高齢となられた今は?
認知症、パーキンソン病、重病説が飛びかっていたようですが・・・
赤木春恵さんは、1991年に夫の栄井賢さんと死別後は娘さん一家と
同居されているようです。
2015年9月、東京都内の自宅で転倒し左足大腿部を骨折し、直ちに入院し、
翌10月よりリハビリに専念されていたようで・・・
12月には一時帰宅できるまでに回復し、2013年頃から車椅子を
常用する生活となっているようで・・・
「ナレーションや朗読劇などは問題ない」と赤木春恵さん自身も女優復帰を
目指していらっしゃるようですが・・・
しかし・・・10年前から「渡る世間は鬼ばかり」の小島ミキ役を演じるのが
苦痛になられたようで・・・
高齢で、セリフを覚えるのも苦痛になっていたようです。
パーキンソン病?認知症?
赤木春恵さんは、パーキンソン病で「要介護4」だそうです。
パーキンソン病は、無意識に手足が震えたり、筋肉がこわばったり、
言葉のロレツ動作ができなくなったり・・・
ドーパミン性神経細胞の変性により、神経伝達物質であるドーパミンの産生が減少し、
前述した特徴的な症状が現れます。
最近でかなり多くの方がパーキンソン病を患っていらっしゃいます。
従兄もパーキンソン病「身体障害1級」で、「立ちションで10万の罰金を払った男」です。
記憶も定かではないので、認知症かとも思う節もありますが・・・
10年ぐらいすると“寝たきり”なることもある大変な病気のようですが・・・
最近では、かなり症状を抑えられる良い薬も開発されてきているようです。
従兄も以前に比べると「身体障害2級」まで回復し、自力で歩くことが
できるようになっています。
赤木春恵さんも92歳で今なお・・元気なお姿が拝見出来るのは、
とても励みになりますねぇ~~
以前、こんな本も話題になりましたね。
赤木春恵の旦那やお子さんは?
旦那さんは、東映のプロヂューサーだった栄井賢さんで1991年に肺がんで亡くなっています。
現在は、娘夫婦とお孫さんが2人、犬を2匹飼っていらっしゃるそうです。
お孫さんに俳優の「野杁俊希(のいりとしき)」さんがいらっしゃいます。
野杁さんは2014年放送の大河ドラマ「軍師官兵衛」の赤松広秀を演じた経験を持つ
若手俳優で、赤木春恵さんのお孫さんです。
「俳優になることを最初から賛成してくれたのが祖母でした」と
赤木春恵さんの一声を心の支えに・・・・
「俳優は40歳になったときに分かる。焦らないで、目の前の仕事に夢中になりなさい」
赤木春恵さんの言葉を胸に同じ役者道を歩み始めた野杁俊希さんを温かく見守りながら、
これからもますます・・・赤木春恵さんの元気な活躍を拝見したいですね。