アルコール依存症へのシグナル!飲んで死ぬか?やめて生きるか!どちらを選ぶ?

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アルコール依存症
 
飲まなければいい人なのに・・・

飲むと人が変わったように豹変する「酔っぱらい」は社会の迷惑ですし、

自分の健康のためにもよくありません。

適度なお酒なら心身の疲れを癒す「百薬の長」にもなり得るのですが・・・

 

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アルコール依存症とは?

全くお酒が飲めない父でしたので、育った環境のせいか・・・

飲食店をやっていながら、私もお酒が飲めません。

酔っぱらいが理由も無く人に絡んだり、悪態は大の苦手です。

 

アルコール依存症

お酒は、「依存症」のある物質“アルコール”を含む飲み物です。

「依存症」とは、その物質が人に再び物質体験をしたいという欲求を脳の中に

起こさせる性質を言います。

同じ量であっても、物質体験を繰り返すことにより、

その欲求は次第に大きくなっていくそうです。

探索行動⇒精神依存

アルコール依存症

大きくなった欲求は、お酒では、飲酒を続けるための様々な工夫や努力といった

行動に現れ、この行動を「探索行動」と呼び、この行動が起こることを

「精神依存」があると言います。

初期の精神依存に見られるのは、飲酒の言い訳や理由付けなどです。

これが繰り返され、探索行動が高度になると、仕事中など、

飲んではいけない状況をかいくぐって飲酒する(隠れ酒)とか、

飲酒のために嘘をついたり、家族を脅かしたり、暴言・暴行といった

粗暴な行為に出たりします。

「止めるからかえって飲みたくなる」などと家族の制止を

逆手にとって飲酒の口実にしたり、子供の貯金箱を壊して

飲み代にしてしまったりするのも、精神依存が高度になったときの

探索行動だそうです。

アルコール依存症の病勢が進むと、本人ばかりか家族をも不幸に巻き込み、

職場や地域にも様々な不都合を引き起こします。

場合によっては生命を脅かすことにもなりかねません。

探索行動が軽いうちにアルコール依存症に気付くことが大切だと・・・

アルコール依存症

飲み出したら止まらない!

もうイッパイの連発が延々と続く客もいます。

アルコールには脳の神経活動を抑える働き(抑制効果)があるようで、

アルコール依存症になると、アルコールの影響下に置かれる時間が長くなり、

それだけ脳の活動は長時間抑制されるそうです。

断酒すると・・

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このような状態の人が断酒すると、抑制効果に対抗していた

神経の過剰活動(「退薬症状」)が現れ、不安感やいらつきが生じたり、

吐き気や嘔吐、動悸や発汗、あるいは寝汗や不眠などといった症状が起こり、

これらは軽い場合の退薬症状ですが、退薬症状が重い場合、

細かな文字を書くと手や指が震えたり(手指振戦)、

てんかん発作と同じ、全身が硬直して意識を失う全身けいれん発作が

起きたり、実際には目の前にいない小さな虫が多数見えたり(幻視)、

そばにいない人の声が聞こえてきたり(幻聴)する「幻覚」症状や、

さらには“振戦せん妄”と呼ばれる、“酔いから覚めて2、3日経って、

全身に震えが起き、日時や場所を取り違え、幻覚(幻視や幻聴)で

精神の異常興奮が起き、周りの制止も聞き入れない特殊な

意識障害”が起こることもあるそうです。

このように重い退薬症状が現れる状態を「身体依存」があると言うそうです。

アルコール依存症

お酒のせいで、生活に明らかに問題が起きているのに、それでもお酒をへらせない、

やめられないときには、依存症の病気のレベルになっていると考えられます。

進行性の病気で、最終的には命にかかわります。

家族や子どもをまきこみやすいことも、この病気の特徴のようです。

アルコール依存症の原因は?

アルコール依存症は、単純ではなく、多くの要因が複雑に絡み合っていると言われます。

アルコールの分解が良いか悪いかという体質、子どもの頃の環境要因、

飲み出したころの学生時代や就職したころの周囲の飲酒環境

職場や家族などの人間関係とストレスなど・・・・

様々なものが関係しているようです。

なんらかの生きづらさを抱えている人が、酔いで気分を変えたり、

心の痛みを和らげていくうちに、依存症になることもあるようです。

自助グループの断酒会

自助グループの断酒会の参加を病院より義務付けられて1ヶ月に一度

カウンセリングに行ってる方がいます。

その方の希望で付き添いで参加してきた知人の話だと・・・

自分の過去と日々の振り返りを赤裸々に皆の前で公言し反省し

お酒を飲まないと誓うのだそうです。

 

だけど・・・その帰りには酒飲んでます!!

これって・・・意味ある??

 

自分がやめたいと本気で思わない限りなかなか難しいようですが・・・

飲酒の習慣があれば、性格や学歴、職業、性別にかかわらず、

誰でも依存症になる可能性があります。

自分はアルコール依存症ではない?

アルコール依存症

好きな酒を飲んで死ねるなら本望!

自分はアルコール依存症ではない!

と・・・お酒の好きな方のほとんどの方はおっしゃいますが・・・

飲まずにいられない自分は既にアルコール依存に陥っていることに

気がついていないだけではないの?

お酒を飲まない側からみるとそう思ってしまうのですが・・・

アルコール依存症

お酒をやめよう・・・と決めても、再飲酒はほとんどの方が経験するそうです。

お仕事の付き合いとかで致し方ない場もあるのですが・・・

もうだめだ・・・と投げやりにならずに、連続飲酒にならないように、

生活を立て直すことを考えます。

責めることは解決になりません。

病気の症状と考えて前を向けるようにすることが大切だそうです。

アルコールによる健康障害

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急性アルコール中毒

急性アルコール中毒は飲酒により意識レベルが低下し、
嘔吐、呼吸状態が悪化するなど危険な状態に陥ります。
若年者・女性・高齢者などでリスクが高まり、とくに大学生や新社会人では
一気飲みとして飲酒させられ、死亡に至るケースが毎年発生しています。

アルコールと肝臓病

アルコールの飲みすぎにより肝臓病がおこります。
はじめは脂肪肝で、飲みすぎれば誰にでも起こります。
飲み続けているとアルコール性肝炎になり、死亡することもあり得ます。
さらに飲み続けると肝硬変という最終段階に入ります。
ここまで来ると治すことが困難になります。
そうならないような飲み方、またアルコール性肝臓病の早期発見が大切です。

アルコールとすい臓病

すい臓(膵臓)病には急性すい炎と慢性すい炎および慢性すい炎から起こる糖尿病があります。
飲みすぎる人がすべてすい臓病になるわけではありませんが、
すい臓病の原因としてアルコールの飲みすぎが多くなっています。
特に慢性すい炎の状態ではお酒がやめられないアルコール依存症になっている場合が多く見られます。
したがって常習飲酒者で慢性すい炎の診断を受けた場合は、断酒をするべくアルコール依存症治療の
専門病院への受診をお勧めします。

アルコールと循環器疾患

適量の飲酒は循環器疾患に保護的に働くといわれています。
その目安は男性では2ドリンク、すなわちビール中ビン1本または日本酒1合くらいまでで、
女性ではこれより少ない量が推奨されます。
過度の飲酒は逆に循環器疾患のリスク因子になります。
「節度ある適度な飲酒」を守ることが肝要です。

アルコールとメタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームに関わる高血圧・高脂血症(脂質異常症)・高血糖には、
お酒の飲みすぎが関与している場合が多数見られます。
そのためメタボリックシンドロームの予防および治療には、
「節度ある適度な飲酒」として成人男子では1日平均2ドリンク
(純アルコールで20g/日本酒換算約1合)程度までとし、
さらに週に2日間の休肝日を入れることが大切です。

アルコールとうつ、自殺

アルコール依存症とうつ病の合併は頻度が高く、
アルコール依存症にうつ症状が見られる場合やうつ病が先で後から依存症になる場合など
いくつかのパターンに分かれます。
アルコールと自殺も強い関係があり、自殺した人のうち1/3の割合で直前の飲酒が認められます。

アルコールと認知症

アルコール依存症および大量飲酒者には脳萎縮が高い割合でみられること、
大量に飲酒したりアルコールを乱用した経験のある人では認知症になる人が多いといった
疫学調査結果から、大量の飲酒は認知症の危険性を高めることが示されています。
一方で少量ないし中等量の飲酒は認知症の原因にはならないのみならず、
認知症の予防になる可能性があります。

アルコールと癌

WHO(世界保健機関)の評価(2007年)では、
飲酒は口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸と女性の乳房の癌の原因となるとされています。
またアルコールそのものに発癌(がん)性があり、少量の飲酒で赤くなる体質の2型
アルデヒド脱水素酵素の働きが弱い人では、アルコール代謝産物のアセトアルデヒドが
食道癌の原因となるとも結論づけています。

アルコールと歯科疾患

ほどほどの量のお酒が口腔機能に影響を与えることは少ないと思われます。
しかしアルコールの過剰摂取を継続すると次第に身体機能が低下してきます。
それに伴い口腔衛生の低下や唾液分泌の異常などが起こりやすくなります。
その結果として口腔環境が悪化し歯科疾患に罹りやすくなり食機能の低下が懸念されます。

アルコールの消化管への影響

アルコールはほぼ全ての消化管に影響するため、適切な摂取が行なわれないと、
胃食道逆流症・マロリーワイス症候群・急性胃粘膜病変(AGML)・門脈圧亢進性胃炎・
下痢・吸収障害・痔核など、様々な疾患や症状の原因となります。

アルコール性肝炎と非アルコール脂肪性肝炎

アルコール性と非アルコール性、ふたつの肝炎の組織像は類似しており、
肝臓内の酸化ストレスなど共通の発症メカニズムが研究されています。
両者とも進行すると肝硬変や肝臓癌に至ります。
アルコール性肝炎は常習飲酒家で大量飲酒後に発症し、
救命率の低い重症型アルコール性肝炎もあります。
アルコール依存症が背景にある場合はその専門治療が必要です。
非アルコール性脂肪性肝炎は、過食・運動不足・肥満・糖尿病・脂質異常症などに
伴う脂肪肝を背景として発症します。

アルコールと痛風

痛風は高尿酸血症の結果生ずる関節炎です。
アルコール摂取により体内での尿酸量が増大し、時に痛風発作となって現れます。
高尿酸血症はメタボリックシンドロームとも関連が深く、
アルコールの飲み方を再考すべき機会となります。
(アルコール依存症健康障害より引用)

まとめ

アルコール依存症

飲食店という商売柄、お付き合いでお酒をすすめて下さると・・・

頂かなければいけない状況も多々あります。

お酒の好きな方には、理解できないかも知れないのですが・・

飲めない私にはこれはとても「苦痛」な「親切」なのです。

お断りできる方には「飲めない」とお断りするのですが・・・

日本的な風潮で受けないと失礼だとばかりに感じる方もいらっしゃいます。

「車の運転があるから・・」と言えばそれ以上強引な勧めを断る口実にもなります。

自分の身体を守るのは自分しかいないのです。

「飲んで死ぬが本望」は飲み助の口実であり・・・

ちなみに・・・ほとんど酒を口にしなかった父は病院とは無縁で

93歳で誰もが羨むピンピンコロリの生涯でしたね。

飲んで死ぬか?やめて元気で生きるか?

自分が選ぶ道のようです。

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