バンダイナムコホールディングスなど4社は12月1日、東京・お台場にある
人気アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するモビルスーツ「ガンダム」の
実物大の立像の展示をやめると発表しました。
2017年3月5日を最終日に撤去作業に入るそうです。
東京・お台場に展示された実物大ガンダム
撤去するガンダム立像は「RG1/1 RX―78―2ガンダムVer.GFT」。
12年に始めた『TOKYO ガンダムプロジェクト』の一環で、
商業施設「ダイバーシティ東京」の開業に合わせ建てられ、
制作は乃村工芸社が担当した「ガンダム」が消えるのは、
何か寂しい気もするのですが・・・・
アニメに登場するガンダムの設定を忠実に再現され、
全長は18メートルで、堂々とした姿はお台場の
ランドマークにもなっているようです。
撤去後の移設などについてバンダイ広報は
「検討しているプロジェクトはあるが、
現時点で決まっていることはない」と含みを持たせた。
という事はどこかでまた「ガンダム」を見れるのか?は
謎のようですが・・・・
撤去作業は来年3月6日から
製作当時は広々とした公園だった設置場所も、
現在は商業施設や歩道に囲まれている。
製作よりも撤去の方が難しい作業になりそうだとのこと。
「常識の殻を突き破る、とても元気のいいアイデアのように思えた」
「実物大」の企画説明を受けた会議をこう振り返る。
アニメには敵軍のモビルスーツで「ザク」も登場するが、
右肩に巨大な盾を備えるザクではバランスが悪く、
実物大立像の建造は難しかったという話もある。
左右対称のガンダムは実物大の企画を実現するのに、
うってつけのデザインだった。
14年にはアニメ放映40周年を迎える19年に、動くガンダムを造ろうという
プロジェクト「ガンダム グローバルチャレンジ」が始動しているそうなので、
国内外からアイデアや技術提案を募集しており、近く基本プランを発表する予定だ。
というからには、また斬新な「ガンダム」が出現するのかも知れませんね。