群馬県桐生ふるカフェ系!55年の時を経て棟方志功の壁画が蘇る

NHKのEテレで毎週午後11時~11時30分の枠で放送されている、

『ふるカフェ系 ハルさんの休日』というドラマが最近話題になっていると・・

5月3日(水)は早くから欧州の染色技術を導入した「桐生織」で

有名な群馬県・桐生の古いカフェが舞台です。

 

スポンサーリンク

桐生のふるカフェ芭蕉とは?

今回のカフェは昭和12年、料理人・小池魚心さんが、自分の美意識を注ぎ込んで
作ったもので、改築に改築を重ねて作った迷路のような間取りが訪れるものを
翻弄するそうです。

 

栃木市出身で、東京でレストランを経営していた小池魚心さんが、桐生に疎開してきて
「芭蕉」を作られました。

 

民藝が好きだった魚心さんは、桐生にもともとあった古い民家や、民家を壊した
古材を使って、自分の考えでレストランの建物を作ったそうです。

 

『芭蕉』は洋食全般を扱ってますし、不思議空間での夜の一献は、この店以外では
体験できないほどのイリュージョンとともに、至福のときを満喫できるようです。

 

もちろん、昼間の営業もしています。

芭蕉 - ゆたり
糸屋通りという東の小京都・桐生に相応しい名の通りを歩いていると、少し目を引く古民家風の建物があります。民芸品の収集家であり、版画家・染色家であり、そして何より腕利きの料理人であった先代の小池魚心さんが昭和12年に創業したのが、この異国調菜・...

棟方志功の壁画のある店アクセス案内

渡辺豪太扮する真田ハルは?

渡部豪太さん扮する主人公真田ハルは、大の古民家カフェ(通称ふるカフェ)好き!

 

素敵なふるカフェがあると聞けば、日本全国津々浦々どこへでも出かけていき、
その様子を自身のブログにUPして、彼のブログはマニアの間では、
”ふるカフェ系”と呼ばれ、評判を呼んでいるみたいですね。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

棟方志功作品集 てのひらのなかの森羅万象 [ 石井頼子 ]
価格:3,520円(税込、送料無料) (2023/7/18時点)

楽天で購入

 

 

ふるさとの良さを見直そうと心砕く人々と地元食材を生かした絶品メニュー。

 

こだわりのあるカフェの雰囲気や、美味しいランチやスイーツ、
そのカフェのある街の歴史など・・・・

 

ふるさとの、心ふるえる、古いカフェに、独特なゆる~い雰囲気で、
毎回登場する素敵な古民家風カフェに心惹かれて、毎週楽しみに見ながら
渡辺豪太さんってどんな人?と気になり調べてみました。

渡辺豪太プロフィール

本名:  渡部 豪太
生年月日:1986年3月8日(31歳)
出生地:  茨城県日立市
身長:  179cm
血液型:  AB型
職業:  俳優
ジャンル :テレビドラマ、映画、舞台
配偶者: あり

ドラマに出てくる人も、渡部豪太さん以外はみんな実際のカフェのスタッフさんや、
地元の人たちで構成されているのがとても新鮮で、ドラマでないドラマを見ている感じ!

 

フルカフェ好きのゆるふわ男子、主人公ハルは、生粋の男子なのに・・・

 

カフェでお茶したり、庭付き一戸建てのちいさな家や、可愛いチワワが好きだったり・・・

 

女子的要素が満載で、ほんわかムードに浸りながら、渡部豪太さんの、ハル役はなんとも
言えないあのお顔とふるカフェの雰囲気が妙にマッチしているのです。

 

棟方志功の壁画とは?

昭和30年頃、棟方志功さんが、芭蕉の店内に大きな壁画を描きました。

 

魚心さんは店の雰囲気に合わないとかで、すぐに内緒で漆喰で塗りつぶして
しまったそうです。・

 

棟方志功も亡くなり、魚心さんも亡くなり、息子さんが跡を継ぎ、
絵を塗りつぶした大工さんは、魚心さんの一周忌のときに、
塗りつぶされた絵のことを話に出したそうです。

 

長い間・・・漆喰の奥で眠っていた塗りつぶされた壁画が50年以上たって、
壁画を蘇らせようと漆喰の壁をはがしたら、きれいな大きな絵が出てきました。

 

天馬と天女が描かれている大きな迫力のある絵です。

 

50余年の歳月を経て蘇った棟方志功の壁画は今では店の宝物になっているようです。

まとめ

群馬県・桐生は早くから欧州の染色技術を導入した「桐生織」が有名です。

 

1200年ほど昔、宮中に仕える白滝姫が桐生の山田家に嫁に来て、
村人に養蚕や機(はた)織りを伝えたのが始まりと言われています。

 

ハルさんが訪ねるふるカフェは今夜も見逃せないです~~~(´∀`*)

タイトルとURLをコピーしました