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東田直樹~自閉症の僕が跳ぶはねる理由~世界に希望の灯

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日本の無名の自閉症の若者・東田直樹さんの書いた1冊の本が

世界20カ国以上で翻訳され、ベストセラーになっています。

タイトルは「The Reason I Jump」(日本題:「自閉症の僕が跳びはねる理由」)

著者は、当時13歳の東田直樹さん、日本で7年前に出版された、

自閉症である自分の心の内を綴ったエッセイです。

 

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会話のできない重度の自閉症

東田直樹さんは、自閉症、絵本、詩集など14冊の本を執筆されています。

 

東京大学(2回)、福岡女学院大学ほかで、講演会を開催し、
パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助無しでの
コミュニケーションが可能です。

 

自閉症者自らが語る極めて画期的な作品でしたが、
ほとんど話題になることはなかったのです。

 

それがなぜ突然、7年もたって、遠くイギリスやアメリカで
ベストセラーとなったのか?

 

NHK出演をきっかけにネットで話題に

自閉症東田直樹

英訳したのは、イギリスの作家デイヴィッド・ミッチェル氏。
彼にも自閉症の息子さんがいらっしゃいます。
 

東田さんの本を読んでまるで息子が語りかけているように感じたと・・・
ミッチェル氏の訳した本は、自閉症の子どもを持つ世界の家族に
希望のともしびをともしました。

日本の自閉症の若者と外国人作家の出会いから生まれた希望の物語です。

東田直樹プロフィール?

自閉症東田直樹

5才の時に「自閉傾向」と診断されました。

 

急に手をたたいたり、大声を出したりすることがあり、
会話によるコミュニケーションもむずかしい状態だったようです。

 

自閉症(じへいしょう)とは

社会性や他者とのコミュニケーション能力に
困難が生じる発達障害の一種で、先天性の脳機能障害であり、
そのメカニズムは、未解明の部分が多いとされる。

表面的な行動だけを見ると、「この子、なに考えているんだ?」という感じ!
しかし文字を通して、彼はその豊かな内面世界を語ってくれるのです。
(以前は鉛筆で原稿用紙に書いていましたが、今はパソコンを使っています)
父と母の他に、姉が1人、小学5年生までは授業中も母に付き添われて、
普通学級に在籍していました。

 

中学3年生の時に定時制高校を受験し不合格となります。

 

好きなテレビ番組として、NHK教育で放送されている
子供向け番組『おかあさんといっしょ』やテレビアニメ
『それいけ!アンパンマン』を観ているそうです。

 

思い通りにならなかったりするときにパニックを起こすほか、
飛び跳ねてしまったり、迷子になるなど、自閉症ならではの
行動がみられるようですが、光や砂、草木など、自然に目や
体を向けることがあるようで・・・

 

2001年の「21世紀☆みらい博『未来のゆめ』コンテスト」で大賞を、
2004年・2005年と、「グリム童話賞」の大賞を連続受賞されています。

 

言葉は喋れなくても言葉がある!

言葉は喋れなくても内面には言葉がある!
直樹さんの特性を活かす手段を探し、ファシリテーテッド・コミュニケーション(FC)
いう手段にたどりつきました。

ファシリテーテッド・コミュニケーション(FC)とは、

意志疎通困難者がキーボードやタイピング装置を使う際にその腕または手を
「ファシリテイター」が補助する方法である。
発話のない人がタイプライター、コンピュータのキーボード、
またはその他のコミュニケーション器具を使って言葉を綴っていくことを
助ける手法である。
自閉症の患者の隣に付き添い、患者の肘や腕を支えながら
タイプライターを打つことでコミュニケーションを
とれない患者も意志を表現出来るようになるという。
この方法は自閉症者や精神遅滞者による意志疎通を
可能にすると主張されている。

当時は紙面上のアルファベットのキーボードを直樹さんの手の平に
お母さんの手を乗せ、介助して操作していたそうです。

 

過去には、本は彼の母親が書いているのだろう・・

母親が手を動かしているのだろう・・という

 

世間からのFCに対する疑惑もあったようですが・・・

一人でキーボードを打てるように特訓したそうです。

ミッチェル氏の訳した本がを世界を救う

「この地球にすんでいる僕の仲間たちへ12歳の僕が知っている自閉の世界」

この本を英訳したのは、アイルランド在住の作家デイヴィッド・ミッチェル氏です。

彼にも自閉症の息子さんがいらっしゃいます。

 

日本語教師の経験があるミッチェル氏は、東田さんの本を読んで
まるで息子が自分に語りかけているように感じたと・・・

 

息子はなぜ床に頭を打ちつけるのか?

なぜ奇声を発するのか?

 

息子とのコミュニケーションをあきらめていたミッチェル氏に
希望の灯がともったのです。

 

そしてミッチェル氏の訳した本は、自閉症の子どもを持つ、
世界の多くの家族も救うことになったのです。

 

ミッチェル氏はこの春に来日、東田直樹さんと感動の対面を果たしました。

 

これは、日本の自閉症の若者と外国人作家の出会いから生まれた希望の物語です。

 

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