デーモン閣下悪魔が叫ぶ広島がん検診のポスターが強烈なインパクト

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デーモン閣下

 

悪魔でアーティストのデーモン閣下さんが、広島県「がん検診へ行こうよ」推進会議の

イメージキャラクターを務めていると人間界でじわじわと話題になっています。

なぜ広島県は悪魔を広島県がん検診啓発特使に任命したのか?

また閣下の起用によってどんな効果があったのか?

悪魔が健康を気遣う奇策の理由は興味ありますねぇ~~

 

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広島県がデーモン閣下を起用したのは?

悪魔教教祖を名乗るデーモン閣下は類まれなる歌唱力と白塗りのような

お顔が特徴的なアーティストで、泣く子も黙る悪魔中の悪魔です。

そんな悪魔をガン検診のポスターに起用しているのはなぜ?

街を歩いていてもふと・・・目にとまるほどの強烈なインパクです。

そんなデーモン閣下が広島県の「がん検診へ行こうよ」推進会議のポスターに

登場したのは2012年7月のことです。

 

「広島県民よ! まだ受けておらぬのか『がん検診』」
「この国では3人に1人が『がん』で他界しておる。
手遅れになる前に、早く見つけて治すがよい」

と・・・にらみをきかせて呼びかけています。

このインパクトがありすぎるポスターは県内のみならず、

ネットでも話題になっているそうで・・・・

 

「広島県民にがん検診を受けさせたくて、どんどんエスカレートして行くデーモン閣下」

「閣下ありがとう。悪魔なのにいい人」

「閣下は良い悪魔」

などのコメントが寄せられています。

デーモン閣下とは?

デーモン閣下

 

生年月日:1962年11月10日 (55歳)
出身地: 渋谷区
参加ユニット:聖飢魔II(1982年〜1999年)
POWERPLAY所属。
学歴:早稲田大学社会科学部卒業

デーモン閣下は、ミュージシャン・マルチタレント・ジャーナリスト

好角家・広島東洋カープファン。

ロックバンド聖飢魔IIの元ボーカリスト。

お姉さんは、TBSテレビの小暮裕美子さんだそうですが・・・

公私混同を非常に嫌い、人間としての側面はあくまで「世を忍ぶ仮の姿」であり、

プロフィールは基本的に公表せず、関係者や来歴は必ず「世を忍ぶ仮の」という

一節を付加して表現していらしゃるようです。

幼稚園から小学一年の途中まではニューヨークで、小学二年までを東京で、

西暦1971年小学3年から5年までを広島市西区で・・・・

小学6年以降は東京で育ったそうです。

父は銀行員、帰国子女であり幼少時は日本語よりも英語のほうが上手かったとか!

広島県がん対策に「デーモン閣下」起用の理由

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やはり気になるのは、なぜデーモン閣下が「がん検診」の啓発をしているのか?

一説には「閣下がかつて世を忍ぶ仮の姿で暮らしていた小学校時代に広島県に潜伏していたから」

という話もあるようですが、

本当のところはどうなのでしょう??

広島県では、2010年からがん検診普及啓発キャンペーンを行ってきましたが、
2012年に(それまでの小中規模から)大規模なキャンペーンにパワーアップ
させることを決めました。
その際、大規模キャンペーンの「顔」となる人物の検討を行い、
デーモン閣下に白羽の矢を立てました。

(広島県健康福祉局がん対策課の担当者談)

“悪魔”を起用することに抵抗は?

広島県として最も求めたのはキャンペーンを強烈に押し出す「インパクト」に、

デーモン閣下の持つ「見た目のインパクトの強さ」は他の誰にもない大きな魅力だったそうです。

さまざまなポスターが掲示されている中、やはりデーモン閣下のポスターは

際立って目を引いているのです。

思い切ったキャッチコピーも目を引きます。

歴代ポスターのこだわりは?

2012年に作成した第一弾のポスターから、毎年度メッセージ・衣装・ポーズを変えて

新たなポスターを作成し、最初のキャッチコピーは・・・

 

「まだ受けておらぬのか」(2012年7月)と頭ごなしにがん検診に行くことを促し、

「なぜ受けぬのだ」(2012年10月)から「いつ受けるのだ」(2013年6月)

ストーリー性を持って展開していっているところだそうです。

 

県民の反応は?

広島県独自のアンケート調査では、

「デーモン閣下を活用したがん検診普及啓発キャンペーンの県民認知度」は、

キャンペーン開始当初は約47%でした。

そこから年々上昇し、最新の調査(2017年9月調査)では約85%にまで向上しているそうです。

これは「広島県民であれば誰でも知っている」といえる水準です。

すごい認知度で、3年ごとに国が実施しているがん検診の受診率調査では、

デーモン閣下を起用する前と現在を比べると、着実に広島県のがん検診受診率は

向上しているそうです。

ただ、全てのがん検診(胃・肺・大腸・子宮頸・乳)で受診率50%以上を

目標としている広島県では、まだまだ十分な水準には達していないそうですが・・。

 

がん対策に力を入れるようになったのは?

広島湯崎知事

 

2009年に現職の湯崎英彦知事が就任したことが大きなきっかけとなり、

県知事選挙の際に「広島県はがん対策日本一を目指す」と公約に掲げていたことから、

広島県におけるがん対策が加速することとなったそうです。

デーモン閣下を起用したがん検診の普及啓発キャンペーンは広島県内のみで

展開されているのですが、ネットでも閣下のポスターが話題になり、

他の都道府県からの照会や、全国メディアからの取材依頼を多く

いただくようになったそうで・・

デーモン閣下の影響力は非常に大きいものがあると実感するとともに、

広島県のがん検診受診率をもっと向上させていかなくてはいけないと強く感じます。

と語っていらっしゃいます。

 

デーモン閣下

画像提供・取材協力:広島県健康福祉局がん対策課

 

今年のポスターでは、検診に行くのを「後回しにしていた・忘れていた・時間がない」などの

正当な理由がない未受診者が多くいることを受けて、県民認知度の高いデーモン閣下の顔を見て

危機感(ガーン!)を覚え、すぐに受診するように訴えているそうです。

また、今年のポスターにはAR技術を使った“ある仕掛け”が隠されているそうで、

ぜひ広島県の方は街でポスターを探してみてください\(^^@)/

ユニークな施策で「がん検診に行かなくては!」と思い起こさせるこのポスターは、

かなり強烈なインパクトありますよね!

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