風水から学んだ開運表札の意味と素材を知れば知るほど興味深い!

表札

新築の家を建てたり、新しく家を借りたり、そんな人生の節目に、必ず悩むのが表札です。

今回、私も中古の家を購入することに・・・

今まで借家住まいで表札なんて気にすることもなく暮らしてきました。

昔ながらの壁の日本家屋は、今では珍しいし、懐かしく好きです。

利便性には申し分なく、古い建物ということでかなり安い物件で庭木もあり

ひと目みて気に入りました。

そこには以前の方の表札が玄関にそのままになっています。

そこで・・・いろいろ気になる「表札」を調べて見ることに・・・

 

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風水による表札とは?

最近では「風水」という言葉を知らない人は、いないのでは?というほど、
日常生活に、馴染んだものになっています。

しかし、事細かなことまでは知らないって方も多いのではないでしょうか?

風水は、約4000年前に、中国で発祥した環境学です。

 

「環境を変えることによって、良い運を呼び込む」という考えのもとで、
開運の方法を説く学問なのです。

 

難解な話でもなく、とても分かりやすく興味深い話ばかりです。

 

「運は、行動を起こすことで、変えられる!」

 

絶望的と思えた人でも、道が開ける方法を導いてくれるものです。

 

自分自身が、衣食住を見直し、運気を、変えようと前向きにコツコツ
努力する!

 

ただ・・・このひとつだけという至ってシンプルな方法です。

玄関風水において、表札は、大変重要なアイテムです。

 

「幸運の気」は、まず玄関から入ります。

 

そこに家の顔とも言われる表札がないと風水的に「人が、住んでいない家」となり、
良い気が、入りにくくなると言われています。

 

表札を付けることで、そこに住む人の運気を上げることができるのです。

 

昨今は、一人暮らしの女性も増え、防犯上の理由や、付けなくても
何も困らないだろうということで、付けない人もいるかもしれません。

 

でも・・・郵便物が、誤配ばかりされたら困りますし、ご近所から名前を出せない人と
いうことで、不審者扱いされても悲しいことです。

 

やはり、表札は必要です。

 

では、どのような表札を作ったらよいのでしょう。

 

節約志向の人であれば、名前が印刷されたシールで充分だと思うかもしれません。

 

しかし、表札ひとつで人生が変わるかもしれないと聞いたらどうでしょう?

開運に良い表札とは?

表札は、選び方次第で、家の運が、変わると言われます。

どのような表札が、良いものなのか?興味深いところです。

伝統的な風水からみた良い表札とは?

風水の観点から見た場合、吉凶の割合が7割素材で決まると言われています。

選択として、とても大事なポイントになります。

何が一番良いのか?気になるところです。

やはり・・・・天然の素材のものがいいそうです。

たとえば・・・イチイとかヒノキといった耐久性のあるものがお勧めです。

 

自然のエネルギーに溢れた素材は、家運を高め、玄関のパワーが、一段と
アップすると言われ特にイチイで作った表札表札は、昔から人気です。

 

オレンジ色がかった素材は、家の風格が上がります。

 

古来より、ご神木として、価値の高いもので、木目の美しさもさることながら、
耐久性にも優れ、浄化力もあります。

 

最高の木「一位」の意味からついたとされています。

 

また、一般的に良く知られている「ヒノキ」も、イチイに負けず劣らず、
人気の素材です。

 

神社仏閣でも使われ、時間とともに、味わい深くなる表札です。

 

人によって、木の素材は、傷みやすいので違う素材をという意見もあるようですが、
家の厄を受けてもらったと感謝し、新しい表札に取り換えることで、
新たな運気を頂けると思うことが大切だそうで・・・・

 

めんどうだと思う心は、良いものを生まないとも言われています。

洋風な家やマンションには?

最近では、洋風な家やマンションが多くみられ、伝統的な表札では、家の外観とマッチ
しないこともあります。

 

外観に似合わない表札は、風水の考えでは、「運気が、不安定になる」とも言われています。

 

その場合は、木製の洋風仕立ての表札もありますが、ステンレス製のものもお勧めです。

 

ステンレス素材は、良い気だけを吸収すると言われ、劣化も起こりにくく、お手入れも簡単です。

 

ただ、劣化が起こりにくいだけで、海に近く潮風に長時間さらされる場所や、交通量が多く
二酸化炭素濃度の高いところでは、経年劣化が進む速度が速いので、お勧めしません。

 

他にも天然石を素材として作る方もいます。

 

強度と耐久性は、文句なしで、一般的によく使われているタイプです。

 

好みで、タイル製も、良いでしょう。

色は白色がおすすめ

色は、木製以外だと、白色が、お勧めです。

女性だけの家なら、ピンク色でも良いです。

 

石やタイルの素材の場合、白色が、運気を上げると言われ、反対に、
黒やグレーは、墓石を想像させるので、運気の停滞になると言われています。

書体は楷行書が理想

楷行書は、楷書と行書を合わせたものです。

楷書の良さと行書の良さをもつ字体は、その家の子孫繁栄を確固たるものに
してくれることと思います。

一見して、その文字を見れば、その文字の美しさに心惹かれることでしょう。

形は長方形で縦書きのフルネーム

形は、長方形で、漢字で、フルネームの縦書きとします。

 

昔の表札は、ほとんどこのような形になっていたかと思いますが、
世帯主の名前だけを入れます。

 

シンプルですが、それが、家運を上げ、難を背負う役割も果たしてくれるのです。

 

近年女性の一人暮らしの場合、防犯上どうしてもフルネームを出したくない人も
多いと思います。

 

その場合は、苗字だけの表札を作りましょう。

 

ただし・・・女性しかいないことを感じさせない威厳のある表札を作ることを
お勧めします。

墨字の浮き彫りが良い

文字は、墨字の浮き彫りが、良いとされています。

 

浮き彫りとは、文字のまわりを掘り下げて、名前を浮き立たせて彫る技法で、
「運を盛り上げる」ということから、立身出世や家の発展と繁栄を願い、彫られるものです。

 

時々、名前をへこませて、彫り込んだものが、ありますが、これは、
お墓に彫るものと同じになるので、縁起が、悪いとされています。

 

ただ・・・私的には「浮き彫り、沈み彫り」を表札には使用したくないという
開運表札屋さんの長年の拘り方にも頷けるものがあり、

表札の制作にあたり、当店では「浮き彫りや彫刻」といった陰陽学や
風水で滅相とされる「彫る、削る」表札は、一切お作りしておりません。
どうかご容赦ください。

その理由は、表札は一家の顔であり、主(あるじ)自身を表す神聖なシンボル。
家運の象徴である表札に 傷をつける(刃物を入れる)といった運気を下げる行為は、
風水を学んできた者として断じて許されない事なのでございます。

誰しも、ご自身(家の主)の「傷だらけの姿」を見たくありませんし、
ましてや人目に触れる玄関に出したくなんかありませんよね。

このことは当店が、風水において悪い要素は徹底的に取り除き、
玄関に幸せの気を運び入れる「風水に卓越した表札」の制作に
取り組んでいることの証であると自負しております。
(開運表札屋より引用)

考え方、選び方は人それぞれの想いなので自分に合ったものでいいと思います。

真美堂表札店は大変人気もよく価格もお手頃なので結局こちらで購入しました。

門には苗字のみ表札はフルネーム

門がある場合は、門には苗字のみで、玄関の表札にはフルネームのものが良いそうです。

門札はここは、「~家の敷地」という意味で、苗字だけをのせます。

表札は、家主を代表として、フルネームで作ります。

和風建築の家で昔から言われている開運表札です。

 

中古で購入する家がまさに古い和風建築なので気になって
調べてみたのですが・・・・

 

時代は、移り、住む家の外観もどんどん変わってきています。

現代のニーズにあった良い表札とはどんなものなのか?

コチラも天然木でおすすめ価格!

お勧めしない素材

ガラス製・陶器製でキラキラ輝いているものや、趣のある風合いのものを見ると、
思わず購入したくなりますが・・・

 

ガラスや陶器製のものは、「割れる」ものということから、家庭が割れる、
つまり、離婚や家庭不和とつながり、縁起が、悪いと言われます。

 

ただし、強化ガラスや、強化磁器であるなら、その比でないとされています。

プラスチック製

プラスチック製のものも良くないと言われます。

 

天然素材のものと比べて、人工のものであり「運気を燃やす」ことから、
運気が下がるという意味につながるのです。

 

また、年月とともに、傷つき、割れやすくなることも理由のひとつです。

黒い石や御影石

陰の強い石は、家主にあまり良い影響を与えません。

発展運が、ない家となります。

石材を選びたい場合は、白っぽいものを選びましょう。

ミラー素材

風水では、ミラー鏡に値するものは、注意して扱うように言われています。

玄関から入った正面に鏡をかけるのは、玄関から入ってくる良い気を「跳ね返す」ので
良くないと言われています。

表札も同じ意味を持ち、ミラーは表札として扱うと良くないと言われ避けられています。

表札の色は?

男性が、世帯主としている家庭は、白色がお勧めです。

女性しか住んでいない場合は、白色もしくは恋愛運を高めるピンク色も良いと言われています。

表札の書体は?

漢字の場合、楷書と行書を合わせた「楷行書」が、良いとされています。

風水では「読みやすさ」に重きが、置かれています。

読みにくい難解な苗字の場合は、ローマ字の表札もお勧めです。

最近では、オシャレなデザインの文字や、芸術的な文字のものが多数でていますが、
あまり個性的なものになると、家族共々波乱万丈の人生になることもありますのでお勧めしません。

表札を付ける位置は?

和風の引き戸の玄関

和風の引き戸の玄関の場合は、扉中央の上が良い場所です。

洋風な扉の場合

玄関の位置によって変わりますが・・・

外から玄関を見た時、一般的に言われているのは、右側です。

 

風水では、良い運気は、右側から入ってくるという考え方があるからです。

 

ただし、家の中心から見て、玄関の方角が、東南・南・南西・北西・北の場合は、
それで良いのですが、西・東・東北の場合は、左側にとりつけるのが、良いとされています。

2世帯住宅で、扉がひとつの場合

2世帯住居の場合は、主たる世帯が右側で、追従する世帯が左側とされています。
(上下で住む場合、主従の関係は、一階に住む人がおもに主であり、二階に住む人は、
従になることが多いです。)

アパートやマンション住まいの場合

アパートやマンション住まいの方は、付ける位置が限られていることも多いようです。

その場合は、上記を参考にして付けられる場所で大丈夫です。

玄関ドアに付けたり、洋風な扉の真上は避けて下さい。

表札の高さ

表札をかける高さも気になるところですが、目線より高いところで、
地面から1.8メートルあたりが良いと言われています。

表札灯

表札灯(表札を照らす電灯)を付けると、夜間よく見えるのは、もとより運気アップになります。

表札を付ける時の運気アップ法

そのまま付けても良いのですが事前に、取り付けの場所を掃除し塩で清めるとより良いと
言われていますのでこれもやってみるといいですね。

 

古くなった表札は、家運を支えてもらったことに感謝をして、地元の神社、できればその土地の
一之宮と呼ばれる格の高い神社で、お焚き上げをしてもらうと、今後も良い縁を頂けます。

 

素材自体が、燃えないものなどは、神社でも受けて頂けない場合もあります。

 

また、そこまでできない場合、感謝とお礼の心を込め、表札をきれいに拭いて、
新しい半紙に包み、地域の回収の決まりに応じて、燃えるゴミもしくは、
燃えないゴミとして処分すると良いでしょう。

 

地域によっては、家主がすでに亡くなられている場合は、そのままゴミとして出しますが、
存命されている場合は、神棚に小皿に盛った塩と古い表札を7日お供えして、ゴミとして
処分するというところもあるようです。

 

また、前に住んでいた人の表札を簡単に外せない場合、手間や撤去費用等に頭を
悩ますと思いますが、すでにある表札にかぶせるだけで、直せるものも最近でています。

 

表札のリノベーションという方法もあるようです。

お勧めしない表札

・ポストが、表札を兼ねているもの。
・安っぽく見えるもの。
・他界した人の名前が、あるもの。
・住所が、入っているもの。
・木の節などがあったり、亀裂のあるもの。
・家族の名前が、全て入っているもの。
・汚れのひどいものなど。

一度表札を見直して見る良い機会だと思います。

表札の注文の時期

表札は、注文して普通早いところで2週間位かかります。

遅ければ、1か月かかるところもあります。

現在家を建てている方、玄関のリフォーム中などの方は早めに注文し、
完成前に表札を手元に準備しておくことをお勧めします。

 

完成してしまった後、表札を注文して自分で取り付ける作業は、意外と大変です。

 

穴をあけるにもどうしたらよいかわからなかったり、水平に付けれず傾いてしまったり、
失敗できないだけに慎重な作業が必要になります。

 

業者の人にそれもお願いしておけば、難なく付けることができるからです。

 

器用な方は、もちろん自分でもできます。

 

ただし、表札の形や素材によって、付け方はさまざまですので、設置手順をよく確認して、
慎重に付けて下さい。

 

いい加減な付け方をすると、玄関ドアの開け閉めの振動ですぐに落ちる場合もあります。

 

両面テープも、風雨にさらされやすい所だと、接着の持ちが悪いこともありますので、
良く考慮する必要があります。

表札の注文で注意すること

オーダーしたあと、必ず校正の確認をして下さい。

 

文字の大きさや、配置、バランスなど自分の希望するイメージにあったものか
丁寧にチェックすることが大事です。

 

できあがったものを見て、がっかりしたとしてもあとの祭りです。

 

家の住人が全員、表札を見て笑顔になれるようなものが理想的ですよね。

 

まとめ

風水では、玄関は、一番キレイにしなければいけないスポットと言われています。

 

扉は、全体を丁寧に拭き、ドアノブは、ピカピカに磨いて、お花を育てて、
鉢植えを玄関のアプローチに置いて、植物は、悪い気を吸収して、
良い気だけを残してくれる役割をしてくれるそうです。

 

もちろん心を癒し、目を楽しませてくれる存在でもあります。

 

不思議と、人は花を眺めるだけで、自分の気持ちがプラスのエネルギーに溢れるものです。

思わず笑みがこぼれるかもしれませんね。

そこの住む人の心の持ち方は、運全般に、とても大事です。

表札も、キレイをキープして下さい。

来客者は、表札を見ることで、そこに住む人を想像します。

 

清潔感溢れるステキな表札が付いた家を外から眺める時、誰もが好印象を抱くでしょう。

 

良い運気もそれと同じく訪れるのです。

 

家族全員が、健康で、笑い声の絶えないステキな家庭を作ってくれるアイテムとしての
表札を今一度メンテナンスをして新しい年を迎えるいい機会かもしれません。

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