古民家カフェ芳泉茶寮は自然豊かな日本の古き里暮らし【人生の楽園】

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2021年7月31日(土)18時~18時30分【人生の楽園】千葉・長南町~夫婦の古民家キッチン~

都会から移住し、築160年の古民家で、食品の加工販売をする『芳泉茶寮』を開いた

髙橋裕子(ひろこ)さん(49歳)と夫の信博さん(51歳)が主人公です。

 

 

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高橋裕子・信博さんプロフィール

東京・赤坂で祖父が開いた割烹料理店に生まれた裕子さん。

大学で信博さんと知り合い、卒業後に結婚されました。

その後、外国の弁護士資格をもつ信博さんと共に渡英。

ロンドンで見たテレビ番組で、田舎暮らしに憧れるように・・・

夫婦共通の興味は、田舎暮らしと各国の食文化!

 

ロンドンから上海へと生活の拠点が移ると、裕子さんは料理の腕を磨こうと
現地の料理学校に通い始めました。

 

帰国後のお二人は、東京との二地域居住を目指し、長南町の築160年は経つという
古民家を購入されました。

 

古民家の修繕が始まると、週末ごとに東京から通っていた信博さんが会社を退職され、完全移住を
果たされました。

 

古民家が蘇った時「ここでおいしいものを届ける暮らしをしよう」とお二人は、
2016年、食品を加工販売する『芳泉茶寮』をオープンされました。

古民家「芳泉茶寮(ほうせんさりょう)」って?

「芳泉茶寮」は、千葉県のほぼ中央にある長南町の蔵持という集落に建つ家で、
築160年(元治2年=慶応元年に建てられた)になる歴史ある建物です。

 

かつて、3代にわたって神官を務めた家のお屋敷で「神屋敷(じんやしき)」という屋号で
呼ばれていましたが、この古民家を「芳泉茶寮」と名付けられました。

 

古民家「芳泉茶寮」について

料理上手な裕子さんの腕を活かし、一つ一つ、手間をかけて作っているため全て少量生産。

パイナップルケーキ

 

商品のラインナップは山椒油や辣油、点心のパイナップルケーキなど、その季節
その時に作りたいものを作っていらっしゃるようです。。

 

食材調達のために、お2人が憧れるご夫婦が営む農園には、酸味があり、加熱すると
美味しい「昔イチゴ」が収穫でき、イチゴは『芳泉茶寮』でジャムへと生まれ変わります。

恒例のお茶タイムでは、地域の人たちと繋がる交流の時間が、お二人にとって最大の
楽しみとなっています。

自然豊かな里暮らしの原点は?

振り返ってみると・・・海外での生活を経て、辿り着いた自然豊かな里暮らしは、
「食べる」ことから広がり、深まり、繋がってきました。
日々の食事は、健康的な体と心をつくるための基礎となる、ということは間違いありませんが、
「食」が手掛かりとなり、異国の文化や歴史への理解に導いてくれたことが、
今の私たちの暮らしにたくさんのインスピレーションをもたらしてくれました。
そしていつしか私たちは「食」を通じて表現し交流するようになりました

 

『芳泉茶寮』の加工品は、イベントやインターネットを通して販売されています。

 

食へのおもい

芳泉茶寮
住所:〒297-0123 長生郡長南町蔵持1038
電話番号:0475-47-2500
営業時間:不定期営業
定休日:不定期営業
席数:1日6組限定
喫煙:禁煙
駐車場:有

※完全予約制のため、営業時間や定休日は定まっておらず、
ランチは月3日ほど予約を受け付ける営業になっているようです。

芳泉茶寮FB公式ページにて確認下さい
大好きなものを作って、みんなに届ける裕子さんと信博さん、自然の恵みから作られる
おいしいものの数々、そして地域の人たちとの交流が紹介されます。

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