イエモン紅白初出場内定の理由と再結成のメンバーの想い

イエモン
今年5月に12年ぶりに再結成したロックバンド

「THE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー)」が、

大みそかの「第67回NHK紅白歌合戦」への出場が内定したことが13日に発表されました。

1992年にメジャーデビューし、ヒット曲に「JAM」(96年)などがあります。

2001年に活動休止し、2004年に解散されて、今年1月に再結成を発表しました。

 

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イエモンとはどんなバンド?

「THE YELLOW MONKEY」 吉井和哉さんと、ギターの菊地英昭さん、
ベースの廣瀬洋一さん、ドラムスの菊地英二さんの4人組のロックバンドです。

 

メンバーたちは2004年の解散後も交流を続けていたそうです。

 

昨年7月、英ロックバンド「ローリング・ストーンズ」のライブを見るためロンドンを
訪れていたボーカルの吉井和哉さんがメンバーへ1通のメールを送ったことが再結集の
きっかけとなったと言われています。

 

「JAM」「楽園」「BURN」などのヒット曲を連発し、98年の『PUNCH DRUNKARD TOUR』は
年間113本トータルで55万人を動員。

 

100億円もの経済効果を生み出すなど、国内を代表するロックバンドとして君臨しましたが、
ちょうど15年前に行われた自身初の東京ドーム公演を最後に活動休止し、04年7月7日に
正式に解散発表。

 

サル年にメジャーデビューし、サル年に解散したバンドが、サル年に復活を遂げる。

 

何ともサルにご縁があるような感じですが・・・

NHK紅白は初出場をGETしたのは

計10年の活動を通じて出場は初めてで、同局関係者によると、人気バンドの再結成と
いう話題性だけでなく、再結成後のCDセールスと公演実績の良さが評価されたようです。

最新シングルで、TBSで放送中の同名ドラマの主題歌「砂の塔」は売り上げ枚数が
現在15万枚。

 

5~9月の再結成ツアーは22万枚のチケットがプラチナ化し、現在も全国ツアーを
開催中です。

 

番組側は、イエモンが絶大な人気を誇る30、40代の視聴者層の取り込みに期待して
いるとか・・・・

 

イエモンは大みそかから元日にかけ千葉県の幕張メッセで開催される年越し音楽祭
「カウントダウン・ジャパン」に出演することが決まっているようです。

 

そのため昨年の「BUMP OF CHICKEN」と同様に同会場から中継するか、
出番の前後に紅白会場のNHKホール(東京・渋谷)に駆けつけるか、調整を進めると
いうことのようです。

ヒットを連発の90年代には実現しなかった

イエモンがヒットを連発した90年代半ばに出場をオファーしたが実現しなかった
20年来の思いが今回結実するようです。

 

イエモンは、ボーカルの吉井和哉さんが再結成ツアーの2日目に「生涯解散することはない」
と宣言し、メンバー4人が「今が一番楽しい」と口をそろえており、紅白に出るには
絶好のタイミングと考えたようだ。と語られています。

 

バンド名には「モンキー」が入っているようですが、奇遇にも「申(さる)年」に
節目を迎えているイエモン。

 

“年男”として紅白でどんなステージを見せてくれるのか、イエモンファンは楽しみですね。

 

「ローリング・ストーンズの50周年ライブを見たことと、
7月7日がうちらの“解散記念日”ということもあって
『もう一回バンドをやりませんか?』とメールしました。
ソロ活動を行っていたこともあって、単純にバンドの
グループを欲していたので」と吉井和哉さんは振り返り、
メールを受け取った他の3人も
「自分たちもバンドやりたいなという思いがあった」
と明かしていらっしゃいます。
ギターの菊地英昭さん(51)は『もう一回イエローモンキーをやろう』
というメールではなく、『純粋にもう一回バンドをやりませんか?』という
内容のメールでした」と語り、ドラムの菊地英二さん(49)は
「ボーカルで曲を作っていた吉井が『もう一回やろうよ』と
言ってくれただけでも十分ですし、こんな素敵な人間たちと
また音が出せることはうれしい」と感無量。
ベースの廣瀬洋一さん(53)も「誘ってくれたときの
『一からやろうぜ』みたいな感じに共感しました」と
二つ返事で再集結を承諾し、メンバーそれぞれが
吉井和哉さんの思いを受け止め、

「イエモン」の再結集が実現し晴れて紅白出場が実現したようです。

現在16年ぶりの全国ツア敢行中

イエモン11月~全国ホールツア敢行中

現在16年ぶりの全国ツアーを敢行中の彼らにとって“ライブ”とは何か?

「本当の自分を出せる場所」(吉井)
「最大の自己表現」(廣瀬)
「自分のアイデンティティを保てる場所」(菊地英二)
「一番自由に出来る場所。ミュージシャンとして、
人間としての素が出る場所」(菊地英昭)

とそれぞれのライブへの想いを表現していらっしゃいます。

益々のご活躍が楽しみですねヽ(*´∀`)ノ

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