【人生の楽園】5月20日(土)テレビ朝日で18時00分から放送予定は長野県小海町で、
標高1000メートルを超える親沢地区の実家で農家レストラン「四季の味やまなか」が紹介されます。
「山の幸で四季を味わう」どんなメニューなのか気になりますね。
目次
井出ゆかりさんプロフィール
今回の舞台は長野県小海町、標高1000メートルを超える親沢地区の実家で農家レストランを
営んでいる井出ゆかりさん(54歳)と母・とら江さん(78歳)が主人公です。
小海町の農家で生まれ育ったゆかりさんは、女子短期大学卒業後、病院で栄養士、
町のホテルで調理師として働いていらっしゃったようです。
33歳の時に町役場に勤める三彦さんと出会い結婚されました。
ゆかりさんが跡取りだったため、三彦さんは井出家の婿に入られたようです。
大学時代に芽生えた“自分のお店を持ちたい”という夢を、家族や周りの人に
常々語っていたゆかりさんですが・・・・
夢に向かってなかなか突き進めないまま・・・
37歳の時、新しく出来た保健施設の栄養士の誘いを受け再び働きにゆく事に・・・
夢の実現に踏み切れないまま悩んでいたゆかりさんの背中を“自分の夢に向かって
希望のある人生を歩めよ”と
押してくれたのが、三彦さんでした。
ゆかりさんは仕事を辞め、とら江さんが暮らす築150年の実家を使ってレストランが
出来ないかと相談し、そして2011年4月、とら江さんとともに、農家レストラン
「四季の味 やまなか」をオープンされました。
農家レストラン「四季の味やまなか」はどんなお店?
場所は、長野県小海町、標高1000メートルを超える親沢地区にあります。
昔は、蚕を飼っていた築約150年の農家を改築した建物です。
養蚕をしていた実家の2階を10年前、とら江さんが“仲間と同級会をしたい”と
リフォームされた実家を見てゆかりさんが“ここで店を開きたい”と思い、
母娘それぞれの思いが繋がり「四季の味 やまなか」はオープンしました。
お店を切り盛りしているゆかりさんと、とら江さん。
料理はゆかりさんが作られ、とら江さんは皿を洗ったり片付けしたりと後方支援だそうです。
ただ、イクサ(えごま)をすったり、花豆を煮たりなど、昔ながらの味付けは任せているそうで・・・
今更ながら・・・おふくろの味は学んでおくべきだった・・とつくづく想いますねぇ~~^^:
養蚕業って?
最近では養蚕業をする人も少なくなって「蚕」を知らない人も
いらっしゃるのではないかと・・・・
蚕ってとってもカワユイ顔してるんですね。
身体がドンドン大きくなって白から黄色がかってくると「まゆ」になって「まゆ」を
出荷するまでが養蚕業のお仕事です。
養蚕業は田舎での農家の収入源でした。
「まゆ」が絹糸になるなんてあまり知られてないかも?
私の実家でも蚕を買っていたので懐かしい桑の葉の香りが思い出されます。
店内は広々で田舎の風情
店内は広々と昔ながらの田舎の風情で落ち着いてゆったりと過ごせそうです。
自然の木々に囲まれながら四季折々の山の幸を味わうなんて・・・
時間に追われながら日々過ごしているとこんな建物の中で美味しい料理を頂けると
日頃の疲れも吹っ飛んでしまいそうですね。
お店でお出しするほとんどの山菜は、ゆかりさんが自ら山へ行って採ってくるそうです。
近所の方からも、朝採れのウドなど、新鮮な山菜や野菜を分けてもらっています。
しかも、カゴにいっぱい!
四季の味メニューと料金
完全予約制のコース料理です。
天ぷらの盛り合わせ(タラの芽やふきのとうなど)、お漬物が5種類とフルーツの
デザートも付いて来ます。
お料理は全て1品1品丁寧に作られ運ばれてくるようです。
予約は4名様から受け付けだそうです。(最大30名様まで)季節や気候によってメニューが変わり、
使う食材なども変わってくるようです。
値段もコース料理で3,000円!
店舗アクセス案内・評判
〒384-1102
長野県南佐久郡小海町親沢7955電話:0267-92-1188
FAX :0267-92-2627
人柄が良くとても優しそうなゆかりさんと、とら江さんのおもてなしに
訪れた人たちは、「とても美味しかった」「また、行きたいね」の
声が多く書き込まれています。
まとめ
【人生の楽園】長野県小海町にある農家レストラン「四季の味 やまなか」
自然に触れ合いながら四季の美味しい料理を頂きながら・・・
都会のビルの中でふと忘れかけた築150年の昔ながらの風情に癒される至福の時間が蘇るような・・・
親せきや近所の方々の協力と助けがあっての「四季の味 やまなか」ゆかりさんの料理を
求めてやって来るお客さんと、支える家族の日常が紹介されます。