福岡うきは市フルーツ王国の風に誘われ里暮らしのそうめんは絶品【人生の楽園】

【人生の楽園】2017年7月19日(土)午後6時~6時30分

定年退職後に、福岡・うきは市で~ 風に誘われ 里で暮らす ~

山口惠士さん(64歳)と妻・正美さん(66歳)が主人公です。

どんな田舎暮らしなのでしょう??

 

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山口惠士さんプロフィール

東京都で生まれ、神奈川県藤沢市で育った惠士さんは、20歳のときに3歳年上の
正美さんと結婚し、3人の子供さんが生まれます。

 

外資系の商社に勤めていた惠士さんは、40代半ばに馬尾神経腫(脊髄腫瘍)を患い、
入院と療養のため3カ月間休職されたそうです。

 

それがその後の人生を考えるきっかけになった惠士さん。

「これからは自分らしく、楽しく生きたい」と、長年の夢だった田舎暮らしをするため
54歳で移住先を探し始められます。

沖縄・鹿児島・熊本を巡り・・

しかし、気に入る場所はなかなか見つからなかったそうです。

 

諦めずに探して3年、辿り着いたのが福岡県うきは市でした。

 

空き家を見ようと車から降りた2人に・・・気持ちの良い“風”が吹いた♪

 

その瞬間に、ここに住みたい!と思った・・・と正美さん。

 

惠士さんも気に入り、2011年古民家を購入し、惠士さんの定年退職を待ち、2013年11月に
移住されました。

うきは市ってどんなとこ?

福岡県南東部、そして大分県との県境に位置するうきは市は、筑後川や果樹園、
耳納連山など豊かな自然に囲まれた地域です。

 

また、江戸時代に宿場町として栄えたうきは市吉井地区には、その歴史を感じられる
観光スポットが今も残っています。

 

白壁の町並みをゆらりと散策すればまるでタイムスリップしたかのような気分に浸れる
自然も歴史も楽しめるようです。

 

購入されたた自宅は築100年の古民家だそうで・・・

 

傷んでいた箇所を惠士さんが自分でリフォームされたようです。

自給自足の野菜作りを!

山口家の朝は楽しみが一杯あります。

 

まずは自分たちが育てた野菜の収穫です。

 

レタス、ゴーヤ、スベリヒユなどを収穫。

 

そして自宅の横のニワトリ小屋へ・・・産みたて卵2個ありました!

 

勿論朝食でいただきます。

 

卵は目玉焼きに野菜はサラダに。そして惠士さんが作ったハム。

 

さらにパンは正美さんがホームベーカリーで焼きました。

 

170坪の庭にはモミジなどの木々が生い茂ります。

 

お気に入りのサンルームで庭を眺めながら朝食です。

 

今日もいい風吹いています~~~♪♪

 

その庭を眺められるようにと増設したサンルームが2人のお気に入りの場所です。

 

サンルームの窓を一杯に開け、気持ちの良い風を感じながら、お茶や朝食を
2人揃って楽しんでいらっしゃいます。

 

移住して4年。自給自足を目指し野菜作りも始めました。

 

また近所の果樹農家に手伝いを頼まれたり、地域のサークル活動に参加したりと、
毎日を楽しんでいらっしゃるようです。

うきは市はフルーツ王国

フルーツ王国としても有名なうきは市!

 

地下深くから湧き出す地下水で栽培されたフルーツは、どれもみずみずしくて
たいへんジューシーのようです!

 

うきは市の農産物や吉井素麺など美味しそうな食べものも魅力的ですよね!

 

長崎県の島原、佐賀県の神埼とともに「九州三大麺どころ」に数えられているのは
ご存知でしたか?

 

夏と冬の寒暖の差が大きく、麺の乾燥に適しているうきは市は、豊かな地下水に
恵まれているということもあり、江戸時代から麺類の製造が盛んに行われてきました。

 

うきは市内の製麺会社のなかでも歴史が深いのが長尾製麺です。

創業200年を超える長尾製麺の看板商品は「吉井素麺」。

 

こだわりの製法が生んだもちもちとした絶妙な歯ごたえは、ほかの素麺とは
一味も二味も違います!

あまりの人気に生産が追いつかず、「幻のそうめん」と呼ばれることも。

 

長尾製麺では、素麺のほかにうどんや蕎麦も購入できます。

まとめ

うきは市には地元の自然や歴史、文化を感じられる観光スポットがたくさんあるようです。

 

お腹いっぱいにとれたてフルーツを食べるもよし、筑後川温泉で癒されるもよし~♪♪

 

うきは市で心もウキウキ弾む旅、始めてみませんか?

 

病気をきっかけに自分らしく生きようと、定年退職後にうきは市に移住した

 

山口さん夫婦の風を感じる穏やかな暮らしと、地域住民との交流の様子が紹介されます。

うき市の自然の風はきっと心地よい癒しになるのでしょうね。

 

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