ガーデンCafe柞の木ふるさとへの熱い想いで60歳でオープン!【人生の楽園】

【人生の楽園】2018年1月27日(土)午後6時~6時30分

長崎・松浦市~ 青のまちの憩いカフェ ~は、2016年に松浦市へUターンし、

去年4月『ガーデンCafe柞の木(いすのき)』を始めた松永良二さん(60歳)と

妻の京子さん(59歳)が主人公です。

 

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松永良二さんプロフィール

松浦市で生まれ育った良二さんは、18歳で上京し電気設備会社に就職!

 

3年後に名古屋に転勤になり、そこで知り合った京子さんと25歳の時に結婚され、
3人の子どもが生まれました。

 

そして、32歳の時に電気設備工事の会社を立ち上げられました。

 

毎年、家族で帰郷し同級生たちと旧交を温めた良二さん。

 

かつて松浦市は炭鉱町として栄え、映画館や喫茶店などもたくさんあったそうですが・・・・

 

帰省のたびに町は少しずつ寂しくなって、“生まれ故郷を少しでも活気づけたい”と、
良二さんはみんなが集まれる喫茶店を開く計画を立て、準備を始められます。

 

自宅を売却し、実家近くの土地を購入し、自宅兼店舗を建てることに・・・・

 

基礎の土木や大工、水回りなどは同級生が担当、電気工事は良二さん
自らが行われたようです。

『ガーデンCafe柞の木』をオープン

2016年12月に夫婦でUターンを果たし、翌年4月1日に『ガーデンCafe柞の木』
オープンされました。

柞の木とは?
西日本の暖い地に自生するマンサク科の常緑 高木で別名、ユスノキ、ユシノキ、
ヒョンノキとも呼ばれています。

 

高さ約20mで4月頃、葉腋に小花を総状花序 につけ、花序の基部には雄花、先の方には
両生花がつき、花弁はなく、萼も小さく 雄しべの葯が赤っぽく色づくのが
美しいようですが・・・見られる時期は短いそうです。

 

マスターの松永さんが、ひょんなことからできた山の中の「ガーデン柞の木Cafe」
一年中緑のような温かい人たちに囲まれていらっしゃるようです。

 

ちなみに・・・広島には「柞木」という地名があります。

広島市で育った人に「柞木」は「ほうそぎ」と読みます。

南区の地名、黄金山が島であった頃の仁保七浦のひとつです。

樹木の名前とは知らなかったですね。

ガーデン柞の木Cafeの看板メニューは?

ガーデン柞の木Cafe

カフェの看板メニューは長崎県特有の食べるミルクセーキ

 

地元で作られたおいしい氷と、カフェの向かいにある農園の新鮮な卵を使います。

 

大正時代に長崎市で生まれ、県内に広がりました。

かつて良二さんのお父さんが営んでいた食堂でも出していたものだそうです。

 

毎朝、向かいの農園でいただく新鮮な卵の黄身と練乳などを合わせ、
そこにかき氷を混ぜて、『食べるミルクセーキ』の復活です。

 

良二さんの従弟の応援で思い出の味が再現されました。

 

他にも、良二さん特製のシフォンケーキや京子さん特製の山芋がたっぷり
入ったお好み焼きやナポリタンがあるようです。

ガーデン柞の木Cafe公式ページ

住所:  松浦市志佐町庄野免1066
営業時間:9:00~20:00(OS19:30)[モーニング]~11:00
定休日: 火・水曜
駐車場: 有
TEL:  0956-37-8415

小高い丘の上の「ガーデン柞の木Cafe」は天井が高く、松浦の豊かな自然に囲まれた、
開放的でのんびりできる空間で・・・

 

毎朝地元の農家から仕入れる新鮮な卵をたっぷり使った優しい甘さの「シフォンケーキ」
マスターこだわりの豆と、松浦の美味しい水で淹れる「スペシャルティコーヒー」もまた・・・

 

豆本来の深い味わいと香りに包まれ緑に囲まれ遠く海を眺めながら頂くのコーヒーは
心まで満たされますね。

 

「松浦市の魅力をもっともっと発信したい」と・・・

 

ご夫婦はいろんなイベントを開いていきたいと考えていらっしゃるようです。

 

素敵なご夫婦の笑顔と美味しいコーヒー、ケーキは魅力ですね~♪

 

18歳で離れた故郷にUターンし、みんなが集える憩いの場を作ろうと・・・

 

カフェを開いたご夫婦の日常の様子と、地元の方たちとの交流の様子が紹介されます。

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