菓子工房momoのケーキは焼きたて安心安全な食材を吟味!

【人生の楽園】京都・京都市~ 笑顔生まれるケーキ屋さん ~

2020年2月8日(土)午後6時~6時30分

定年退職後、小さい頃から大好きだったケーキのお店を開いた巽道子さん(64歳)と

サポートする夫の康眞さん(68歳)が主人公です。

 

スポンサーリンク

巽道子さんプロフィール

京都市で生まれ育った道子さんが、ケーキ作りを始めたのは小学生の頃。

 

家族がニコニコしながら「美味しい」と食べてくれるのが嬉しく、ケーキ作りが
趣味となりました。

 

その後、大学の理学科に進学し卒業後は市内中学校の理科の先生になりました。

 

道子さんが26歳の時、同じく教員だった康眞さんと結婚、山科区で暮らし、
3人の息子を育てられました。

定年退職が間近になると、幼いころの夢を思い出し、ケーキ店を開くことを決意します。

 

そして2015年に定年を迎えた道子さんは、製菓専門学校で1年間学び、自宅の庭に
12畳半の小さな店を建築、2019年1月に『菓子工房momo』をオープンされました。

菓子工房momo開店!

自宅の一角を占める小さなお店菓子工房momoは、京都市営地下鉄東西線、
御陵駅(みささぎえき、山科区)から徒歩3分ほどの住宅街にあります。

 

ケーキ屋さんを営むのは、中学校、支援学校で理科教諭を務めた道子さんの夢だったそうです。

 

康眞さんは定年後、道子さんの夢をサポートする、と決めていたそうで・・・

 

小さい頃からの夢を叶え、新たな挑戦を続ける道子さんと康眞さん。

どんなケーキがあるの?

道子さんは朝7時から、チーズケーキ、アップルパイ、ガトーショコラやティラミスなど、
12種類およそ60ピースのケーキの準備に取り掛かります。

 

無理せずボチボチやっていけたら・・・と
『菓子工房momo』の営業日は、木曜・金曜・土曜の週3日の11時~18時。

 

モンブランやチーズケーキ、アップルモンブランに使用している芋は、奈良に住んでいる
康眞さんの母・チヱさん(92歳)が畑で育てていらしゃるそうです。

 

ケーキはケースの中に、焼菓子とジャムは棚の上に整然と並んでいます。

 

道子さんは常に「自分の大切な人が食べても大丈夫か」と考えながら、添加物は極力使わず、
生産者の顔が見える安全安心な食材を吟味して作っていらしゃるようです。

 

元理科の先生と、しなやかで美しい楷書(かいしょ)文字を書く元国語の先生が
ケーキ屋さんをするとこうなるのか?

 

素敵で微笑ましいご夫婦の姿が映ります。

 

営業日には、常連となった地元の方や、道子さんと康眞さんのかっての教え子たちが
来店され、イートインスペースでは、ケーキと一緒に康眞さんが淹れるコーヒーを
味わうことも出来ます。

アクセス・詳細は公式ページからどうぞ!

店名のmomoは飼い犬の名前

店名のmomoは、巽家で飼っていた犬の名前からだそうです。

共働き夫婦に変わって3人の息子の話をだまって受け止めてくれた、家族の一員!

 

momoのケーキは、家族の思いを受け止めてくれた愛犬のように、これからも子供から
お年寄りまで、いろんな人に愛されていくに違いないですね。

 

まもなくオープン1周年。

 

ご近所にも根付いてきた小さなケーキ屋さん。

 

そして、お2人を支える家族や、仲間たちとの交流の様子をご紹介されます。

タイトルとURLをコピーしました