カープに恋して涙して~応援団緋鯉会~熱き男の真っ赤劇

広島カープ緋鯉会

セントラル・リーグで今年、25年ぶりに優勝を果たした広島東洋カープ。

優勝の瞬間にカープファンが大熱狂する様子も、注目を集めましたね!

12月2日(金)に放送される「カープに恋して 涙して 〜応援団『緋鯉会』の

熱き男たち〜」は、カープを追いかけ続けた応援団のドキュメンタリー。

そもそも「緋鯉会(ひごいかい)」って、どんな応援団なのでしょうか?

 

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広島カープ応援団「緋鯉会」って?

「緋鯉会」は、カープの試合があれば全国どこにでも駆けつける応援団です。

 

団員数は約60人、広島だけではなく、東京・名古屋・関西と、全国に支部を
持っている応援団です。

番組では、今年の9月からセントラル・リーグ優勝、クライマックスシリーズ、
日本シリーズまでを追いかけ、25年ぶりにリーグ優勝したこともあり、
我々の想像を超えた“熱すぎる”ドラマがありました!と

語られる熱き男達の、ドキュメンタリーが放送されます。

12月2日(金)NHK [BS1] PM9:00~
出演者  「緋鯉会」
【語り】世良公則

ドキュメンタリーの内容

広島カープ、25年ぶりのリーグ優勝に、大粒の涙を流した男たちがいます。

私設応援団「緋鯉(ひごい)会」の男たち!

今どき女人禁制??

全国に支部を持ち団員総数は60人

真っ赤な法被で旗を振り、選手ごとの応援歌やコールを統括、試合がある所、
どこへでも行きます。

実は、メンバーの多くは広島県人ではないのです。

東京・名古屋・関西と、全国に支部を持っています。

 

弱小球団が必死に挑み続ける姿に心を打たれた男たちなのです。

 

カープが日本シリーズ出場を決め、激戦の末、惜敗するまでの熱き日々が
ドキュメンタリーで放送されます。

 

カープを愛する男たちの、極端すぎる(!?)応援ドラマです。

その“熱すぎる”ドラマというのは?

 

セントラル・リーグ優勝後、クライマックスシリーズと日本シリーズにはそれぞれ
最大1週間、試合があるので、すべて観戦すると2週間かかるのです。

 

普通の会社員ですと、すべての試合には行けないですよね。

 

ただでさえ、団員たちはペナントレース観戦で有給休暇を使い果たしているので、
「試合に行けない、どうしよう……」と悩んでいました。

 

結局、総代表の山村さんは「俺はカープのために応援に行く!」と、仕事を辞める
決意をするのです。

 

さらにクライマックスシリーズが始まると、「カリスマ応援団長」と呼ばれていた
元・総代表の苅部さんが登場します。

 

苅部さんは23年間「緋鯉会」の団員だったのですが、去年、やめています。

 

それからは一度も応援に来ていなかったのです。

 

結婚してお子さんができたので・・・・

 

「俺はもうカープじゃなくて、家族を愛すると決めた」とのこと。0か100かの、
とてもストイックな方のようです。

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でも応援団を辞めた途端に、カープは優勝街道をひた走ります。

 

苅部さんは複雑な思いを抱えて、セントラル・リーグ優勝の試合にも行かなかったとのこと。

 

そこへ仕事を辞めた山村さんが「君と一緒にクライマックスシリーズを追いかけたい、
みんな待っているから帰ってきてほしい」と声をかけます。

 

はたして苅部さんは応援団に戻るのか・・・・?

 

その決意にも迫る男たちの熱い真っ赤劇です。

「緋鯉会」は優勝を知らない

20年余りカープを応援しているのに、応援団として一度も優勝を見たことがないのです。

 

優勝を知らないのに応援を続けてきた“理由”が
「負けた時こそ、応援が必要だと思うんです」という言葉には、「カープが好きだから」に
尽きる熱い愛を感じますね。

 

実は、総代表をはじめ「緋鯉会」の中心メンバーは、広島出身ではないというのも
意外ですが・・・

 

地元のチームではないのに「好きだから」と応援を続けているのです。

緋鯉会のメンバーは何故そこまで熱いの?

野球に興味がない方からすれば、「緋鯉会」のメンバーを見て
「なぜそこまで応援するんだろう?」と感じると思います。

 

けれど、彼らを見ていると、「カープが好き」という思いだけで十分なんだと
納得できるはずです。

 

マーチングも「緋鯉会」のメンバーが行っているのですが、
吹奏楽部出身の方はいなくて、みんな球場で楽器を覚えたそうです。

 

「独学で吹けるなんですごいですね」と声をかけたら
「吹けているんですかね、俺たち?」と言っていたのも印象的でした(笑)と
記者は語っていらっしゃいます。

 

愛すべき男たちの応援ドラマは面白そうですね。

メンバーは特定の選手への応援はしない

待ちに待った日本シリーズ「緋鯉会」の男たちは?

 

「緋鯉会」は、カープの選手とは交流はほとんどないそうです。

 

黒田博樹投手の引退が話題になりましたが、そんな時でも特定の選手への応援は
しないそうです。

 

「“応援差別”をしちゃいけない」と・・・

 

平等にすべての選手を応援するというのが信条だそうです。

 

緋鯉会の団員たちそれぞれにも興味がわいてきますねぇ~~\(^^@)/

仕事と応援どちらが本業?

「緋鯉会」を見ているとどちらが彼らの本業なのかわからなくなってくる!?

 

番組では「緋鯉会」メンバーの家族模様も取り上げているようです。

 

元・総代表の苅部さんは家族のために応援団を辞めましたが、家族は
どう思っているのか?興味ありですね。

日本シリーズ試合の途中で帰ってしまうお客さんもいました。
正直、カープファンは思い出したくないかもしれませんが、
そんな方々にこそ番組を見ていただきたいです!
どんなときでも応援し続ける「緋鯉会」と、
熱すぎる男たちの人生を、ぜひ一緒に見守って
いただけたらと思います。(記者)

「カープが好きだから」と、20年以上愛するチームを応援し続けた「緋鯉会」。

 

「熱いっ! 熱すぎる!」と、記事を書きながら彼らに引き込まれてしまいました。

 

野球ファンならずとも、その生き方、必見ですよ!

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