広島カープ25年ぶり優勝セールやり方忘れたデパート?

プロ野球広島東洋カープのセ・リーグ優勝が目前に迫ってきました。

優勝マジックは2となり、巨人が勝ったため、最短Vは8日となりました。

25年ぶりリーグ制覇が決まり、広島は赤一色の歓喜の色に染まっています。

カープ カープ 我らのカープ~~~の声でどよめいています~\(^^@)/が

優勝セールの対応を忘れた市内の地元デパート(笑)

 

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カープ優勝による経済効果は331億円?!

25年ぶりの広島カープの優勝による経済効果は331億円とも言われています。

 

カープの25年ぶりの優勝を願い日本郵便中国支社が8月17日に発売を開始した
オリジナルフレーム切手「2016~真っ赤激!~広島東洋カープ優勝祈念」、
限定セットが3日間で完売状態となったそうです。

 

もみじ銀行(広島市)は、プロ野球広島カープがレギュラーシーズンで優勝すれば金利を
上乗せする「カープV預金」の申し込みを6月30日で締め切り、
総額が過去最高の1981億円に上ったと・・・

でも・・優勝セールは忘れてしまって準備が?

広島市内の百貨店が優勝セールの準備を始めてはいるのですが、
前回優勝から25年経ち放送局だけでなく百貨店も優勝セールのやり方が
わからなくなっている現状だとか・・・

1991年の優勝を知る社員が少なくなる中、他球団が優勝した際の地元百貨店の
動きを調べたり、退職した社員に聞き取りをしたり商戦が熱を帯びてきています。

あまりに長かったこれまでの道のり

広島東洋カープは他の球団と比べて特殊なチームだといわれています。

 

原爆で焼け野原になった広島市の復興を目指し、終戦から5年後の1950年に創設され、
他の球団のように親会社を持たないため資金提供が無く、球団経営は常に苦難の連続だった。

 

それでも「広島に居てくれる唯一のプロ野球チーム」として市民に愛され、
そして支えられてきた経緯があるのです。

 

広島カープ球団経営は苦難の連続だったと語られています。

 

まさか、こんなに長い間、優勝出来ないとは思わなかった・・・と

 

1970年代から1991年の『カープ黄金期』を覚えている世代は口を揃えて言います。

 

若手の選手とファンにとって優勝は初体験になります。

市内の本屋には必ずカープコーナーがある

初優勝は1975年、奇しくも今回のリーグ優勝と同じ、25年がかりの事でした。

 

その時は平和大通りでパレードが行われ、およそ30万人のファンが集まったと
言われています。(ちなみに当時の広島市の人口は85万人)

 

その初優勝から1991年のリーグ優勝までの17年間は、後に「カープ黄金期」と言われ、
6度のリーグ優勝と3度の日本一を経験しました。

 

またAクラス入りは17年でなんと15回。

 

4位以下に落ちたのは1977年(5位)と1982年(4位)のたった2回だけだったのです。

 

そうした広島カープの過去の書籍など諸々は本屋さんのカープコーナーに並んでいます。

あれからから25年~リーグ優勝から遠ざかった広島カープ

なぜ勝てなかったのか?

 

勿論みんな頑張っていたのに~~

 

しかし1996年には中盤まで11.5ゲーム差をつけていた巨人に逆転され、
後に流行語になる「メークドラマ」の演出役になるなどどうしてもリーグ優勝に
届かなかった事実だけがあるのです。

観客は「ガラガラ」新球場完成が転機

そして、強い時代を知るファンは、広島市民球場の老朽化もあり野球観戦から
離れてゆきました。

 

人気の在京球団以外の対戦カードでは、平日は観客が半分にも満たない「ガラガラ」の状態で、
かろうじて週末に家族づれで賑わう程度だったのです。

 

それは2009年の新球場『MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島』の竣工まで続き、
選手と球団の経営を苦しめたいいます。

2009年・新球場が完成すると大きな変化が・・

真新しい広く綺麗な球場に観客が戻り、地元の官民あげての応援が始まりました。

 

そしてユニフォーム等の球団グッズ戦略がヒットして球団の経営が安定すると、
チーム戦力も徐々に充実し2013年には3位のAクラスに入るのですが・・・

 

それは実に16年ぶりの事だったのです。

「弱いカープしか知らない」若い世代が・・

最近のカープの人気ぶりは目覚しいものがあります。

 

特に今大注目のカープ女子とは、広島東洋カープのユニフォームを着て、
カープを応援している可愛い女の子たちのことらしいですが・・

 

ファンクラブへの入会希望者が多すぎて抽選になり、入れない年もあるのが不満だそうで

 

「でも私たちは弱いカープしか今まで知らなかったから、急に凄いことになってビックリです」
「優勝を知らない世代」は「初めてなので何をやれば良いか判らない」、
「心の準備が出来ないうちにマジックが減っちゃう」という嬉しい悲鳴が続出のようです。

黄金時代を知る世代はカープ女子ら若いファンに感謝!

“カープ黄金時代“を知っている、およそ40歳以上のファンは、更に感慨深く
今回の優勝を噛みしめる広島カープファンはいちファンのものではなく、
まるで身内を心配する、家族に似た感情のようだとも・・・・

 

「カープ女子」や、満員続きのマツダスタジアムの集客力、地元金融機関の
「優勝預金」などが、経済効果の大きな要因と分析されています。

 

過去の巨人や阪神には及ばないものの、それ以外の球団の優勝と比較して、
今年の広島の優勝は非常に大きな効果だという。

 

プロ野球・広島がリーグ優勝を達成した際の経済効果を計算した結果、
地元の広島県で約331億4916万円になったと発表されています。

広島カープ

2012年から運行している「カープ列車」、市内を走る電車もバスも赤一色に町を染めて
最短Vは8日と、四半世紀ぶりとなる歓喜の胴上げを地元で迎える可能性が高まった今日に
街はカープ優勝の歓喜に湧いています。

カープ カープ われらの カープ~~GOォ~~\(^^@)/

 

 

 

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