2020年の敬老の日はいつ?何歳からが老人で何を贈ればいいの?

敬老の日

一年のカレンダーには、父の日、母の日、こどもの日、成人の日、敬老の日

「国民の祝日」がギッシリとありますねぇ~(笑)

毎年敬老の日は9月の第三月曜日となっているので2019年9月16日(月)になります。

敬老の日って?何歳から敬老なの?何を贈ればいいの?

そんな疑問を紐解いてみました。

 

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敬老の日とは?

敬老の日は、国民の祝日の一つで、国民の祝日に関する法律(祝日法)では、

 

「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日を
敬老の日と定めています。

 

長い間、社会の為につくしてきた高齢者を敬い、長寿を祝うとともに、
高齢者の福祉について関心を深め、高齢者の生活の向上を図ろうという
気持ちが込められています。

 

敬老の日には、地域の高齢者をいたわり励ます行事や、高齢者に対し周囲の人たちの
「敬老」に感謝する行事が全国的に行われ、家庭でも父母、祖父母の長寿を
お祝いするようです。

敬老の日の起源は?

敬老の日の起源は正確にはわかっていないそうですが、言い伝えとして
いくつかの説があります。

 

1つは、聖徳太子が現在の大阪市に悲田院(ひでんいん)という身よりのない
老人や病人、貧しい人たち救うための施設を開いた日にちなんで制定されたという説。

 

もう1つは、元正天皇が717年に年号を「養老」とし、養老の滝に御幸した日、
または高齢者に贈り物をした日であるという説が有名です。

始めは「としよりの日」だった!

現在の敬老の日の由来は、1947年兵庫県多可郡野間谷村(現在の八千代町)の
門脇政夫村長が提唱した「としよりの日」が始まりとされています。

 

当時、村では「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という
主旨のもと、1947年から農閑期に当り気候も良い9月中旬の15日を
「としよりの日」と定め、敬老会を開くようになりました。

 

「老人の日」に改名

これが1950年からは兵庫県全体で行われるようになり、1954年には国民の祝日として制定され、
全国で祝うようになりましたが、「としより」という呼び方はどうにかならないか?

 

各方面から異議が起こり、「老人の日」にいったん改名されました。

1966年に「敬老の日」という名称に

やがて「国民の祝日法」が改正されることとなった1966年、
「建国記念の日」「体育の日」と共に国民の祝日と制定された際に、
現在の「敬老の日」と名称が改められました。

 

その後、2001年(平成13年)にハッピーマンデー制度の施行に伴い、日程の変更が生じ、
それまで定着していた「9月15日」から、「9月の第3月曜日」への移行しました。

「老人週間」って?

9月15日を含む1週間が「老人週間」となっているようですが・・・

 

知っている方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

 

現在、9月中旬には敬老の日、老人の日、敬老週間と・・・
複雑な状態になっています。

 

いきさつとしては、ハッピーマンデー制度に伴う「敬老の日」の日程変更に際して、
高齢者団体などからの反発が相次いだため、妥協策として決まったそうです。

 

敬老の日とは別に、もともと敬老の日があった9月15日を「老人の日」に設定し、
9月15日を含む1週間が「老人週間」として老人福祉法が改正されたとのこと。

「敬老の日」は何歳から?

「敬老の日」に何歳からという決まりはないようです。

 

「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」とありますので・・

 

対象は「老人」となりますが、何歳からという決まりはありません。

 

が・・・最近は特に若々しい方が増えているため、年齢だけで「老人」と線引きされて、
敬老の日の対象になることに抵抗がある方もいらっしゃいます。

 

贈る側としてもせっかく相手に喜んでもらいたいとお祝いをするのに、気分を
害されてしまうリスクは避けたいですよね。

「老人」って一般的には何歳から?

「敬老の日」の年齢の決まりがないのなら、その対象となる「老人」とは?
一般的に何歳からなのでしょうか?

 

「老人」も何歳以上を指すのかという統一された基準はありませんが、
古来からの伝統や公的機関の定めた定義などを見ると、
60歳か65歳のいずれかとすることが多いようです。

 

かつては60歳が中心でしたが、いまは65歳あるいはそれ以上を
「老人」とするのが一般的となりつつあるようです。

 

ウヒョォォォォォ~~老人枠ということにはいささか抵抗が~~^^:

 

「60歳」 日本では昔から60歳以降を老人とみなすことが多く、60歳の還暦から
始まり、以降に定期的に長寿を祝う習わしがあります。

またこれまでは、会社の定年と年金の受給開始が60歳というのが一般的で、
「老後ライフ」の始まりとして60歳から老人ととらえるケースが多いようです。

「65歳」国連の世界保健機構(WHO)は高齢者の定義を65歳以上と定義
しています。

また、老人福祉法では該当する老人は65歳以上と定めています。

会社の定年や年金の受給開始が65歳に引き上げられつつあるため、65歳を老人と
定義するケースが増えてきています。

敬老の日に何をすればいいのか?

敬老の日って誰に何をするのかわからない?

おじいちゃん、おばあちゃんに何を贈ったら良いのか分からない~~ww

 

なんて思っているうちに気が付いたら・・・・敬老の日が過ぎていた!
なんて方も多いのではないでしょうか。

 

2023年の敬老の日は9月18日(月)です。

 

「孫から」であれば年齢はさほど気にしなくてOKです。

 

年齢で判断できないとなると、いつから敬老の日を祝い始めたらいいのか迷うところ。

 

敬老の日のお祝いをスタートさせるタイミングで多いのが「孫」が生まれて
おじいちゃん・おばあちゃんになったからというもの。

 

年齢ではなく、おじいちゃん・おばあちゃんという間柄に注目したお祝いの
仕方であれば、贈られる側も抵抗なく喜んでもらえそうですね。

まとめ

10、20代の若年層にとって、還暦を迎える60歳といえば“老人”のカテゴリーですよね。

 

でも自分が実際60~歳になると、とても”老人”とは思えないのです。

 

敬老の日を祝う対象年齢について、若者は60歳すぎ、シニア層は70歳以降と
考えていることが、「敬老の日に関する調査」で分かったそうですが・・・

 

その認識には10歳の差が・・という事は老人年齢でありながら
老人とは思っていない老人が多いようです。

 

私もそうですが・・・^^:(笑)

 

シニア層の70%が、敬老の日は「何もしてもらわなくていい」と考えており、
もし何かしてもらえるなら、

 

「食事をしたい」「一緒に過ごしたい」「言葉をかけてほしい」という人が
多かったようです。

 

そこで若者層に、昨年の「敬老の日」に祖父母や両親に何かしたか聞くと、
62%が「何もしなかった」と回答されています。

 

「祝う対象となる人物が離別・死別等でいなかった」を除くと、

「敬老の日に何かをする習慣がない」(25%)、
「何かをする必要性を感じなかった」(14%)、
「敬老の日の存在を忘れていた」  (13%)など・・・

 

それだけ”元気“ということかもしれないですね。

 

いかがでしたか?

 

いまでは当たり前となっている「敬老の日」ですが、ここまでにこんな
歴史があったのですね。

 

ぜひ・・今年の敬老の日は、真心のお祝いをしてみてくださいね。

 

両親は既に他界していないのですが・・・・

 

お世話になっている方に心ばかりの品をお届けしました。

私はこちらを送りました。

 

 

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