SMAPの年内解散で、メンバー各々の動向が注目されています。
SMAP解散ということで、メンバーそれぞれ新たなチャレンジを
していく必要があると言われ、木村拓也は以前から声優業に向いていると
業界では評価されていたようで、この解散を機に様々なアニメでの
声優業にも積極的に進出し、活動していきそうだと言われています。
木村拓也は声優業の活動を活発化していく
映画やドラマなどの俳優業を中心として活動してきた木村拓也さんでした。
これまでに声優業では、2004年のジブリ映画「ハウルの動く城」で主演のハウル役、
2009年のアニメ映画「REDLINE」で主演のJP役、などを務めてきました。
中でも、「ハウルの動く城」では魔法使いの美青年役を見事に演じて評価を得ています。
木村拓哉、海外での活動の意向があるというのは?
ドラマや映画など、すでに来年夏までの出演スケジュールは埋まっているものの、
ハワイ休暇を取っていた解散発表時、アメリカの映画関係者とも会って
今後のプランを話し合っているとか・・・
現地にはメリー喜多川副社長らトップ役員も行っていたという話のようで、
この話が事実なら「メンバーひとりだけ独立騒動に乗らなかった」木村に対し、
ジャニーズ事務所側が“恩賞”として本人の希望に手を貸したという見方もできると・・
(芸能関係者)
木村拓也はかねてから海外進出に意欲的でありながら、なかなか軌道に
乗せられなかったと語られている理由は・・・・
2004年の香港映画『2046』は大手広告代理店が主導して「タクヤ・キムラ」を
ビッグネームにしようと動いたもので、当時マスコミも「世界のキムタクへ」と
大々的に煽り、日本の民間人代表としてロシアの宇宙船ソユーズに乗る計画まで
報じられていたようですが、主役クラスのはずだった作品内で木村は数分間しか
登場しておらず、カンヌ映画祭での話題も、別作品に出た当時14歳の柳楽優弥に
持っていかれてしまったといういきさつがあったようです。
当時を知る芸能記者によると・・・
「あれは木村の出演と引き換えに日本サイドから映画製作に大きな資金提供が
あったのに、芸術肌のウォン・カーウァイ監督がそれを気にせず、木村をチョイ役と
してしか扱わなかったと聞いてます」と語っています。
さらに言えば、木村は同作で日本語セリフしかしゃべっておらず、
お粗末な海外デビューは英語力のなさも原因だといわれたそうです。
事実、08年に出演した、フランス映画『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』は
全編英語だったため、スポーツ紙では「木村のセリフはすべて英語」などと
煽られていたのに、英語どころかセリフ自体がほとんどない無言の出演という
苦しいものだった・・・4年間の勉強でも発音に進歩がなかったらしく、セリフを入れようにも
入れられなかった!
と記者は語っていたようです。
木村拓也の英語ではトークができない?
木村拓也は後にラジオ番組で「相手が何を言いたいかぐらいはわかるんです!
リスニングはできるんですけど、トークができない」と正直に吐露しているのです。
それでも木村拓也の海外進出の夢は残っていたようです。
木村拓哉は現在、「英語でしゃべらナイト」出演で英語力の高さを披露した妻の
工藤静香を家庭教師代わりにして、定期的なハワイ休暇で、生きた英語を体感しながら
英語力アップに励んでいるそうです。
「現地に家を購入してまで頻繁に行っていた千葉の九十九里での
サーフィンをほとんどやらなくなったのもそのせいだとか・・・
ハワイで話し合いがあったのはハリウッドなどアメリカ映画でのオーディション
参加というウワサです。もちろんガチではなく、合格ありきで決定できるかという
交渉なんでしょうけどね」(記者)
海外進出の成功例が少ない中でキムタクの成功は?
海外ヒット作で日本人の役者が自然に溶け込んでいる成功例は少ないようです。
映画『ラストサムライ』などで地位を築いた渡辺謙ほか、真田広之や田村英里子らは、
本格的に取り組んでいる面々であり、
これから木村拓也が海外進出をチャレンジするには、年齢的にも43歳の木村拓哉が
国内仕事を減らさず海外で成功収めるには、少しハードルが高いような気もするの
ですが・・・・の見方が強いようです。