三次市吉舎ふれあい祭り日程と吉舎の歴史・魅力あれこれ!

吉舎

広島県三次市吉舎町の夏の一大イベント「吉舎ふれあいまつり」の花火大会は、

馬洗川に夕闇がせまるころ、大小さまざまな5000個以上の灯ろうに火がともります。

花火と5000個の灯ろうが夏の川面にファンタジックな世界がゆらめきます。

3000発の花火が打ち上げられ、頭上で開く花火は迫力満点です。

 

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灯ろうが作る幻想的な世界

「吉舎ふれあいまつり」は、毎年8月15日に町の中心部にある親水公園一帯で行われます。

吉舎ふれあい祭り日程・詳細

馬洗川に夕闇がせまるころ、大小さまざまな5000個以上の灯ろうに火がともります。

 

伝統的なものあり、ユーモラスなものあり、それぞれこの日のために・・・

 

アイデアや趣向をこらしてつくられた灯ろうが、川面にファンタジックな世界が

ゆらめきます。

そして,出来ばえを競うコンテストに投票。

結果が発表されると、会場いっぱいに歓声が上がり、人びとの心が一つになり、
町中を熱気に包んだまつりは、夜空に咲く花火でフィナーレを迎えます。

 

馬洗川の水面彩る灯ろうの優しい灯りと,夜空を焦がす大迫力の花火は,
対照的な美しさで魅了してくれます。

基本情報

所在地: 〒729-4211 広島県三次市吉舎町吉舎
問合せ先:吉舎ふれあい祭り実行委員会
〒729-4211 広島県三次市吉舎町吉舎718-1
TEL: 0824-43-7272
開催日:2019年8月15日木曜日

アクセス

・JR福塩線 吉舎駅から徒歩で10分
・中国やまなみ街道吉舎ICから車で5分国道184号
開催地:吉舎町親水公園
三次市役所吉舎支所前
観覧者数:(年間) 約10,000人

吉舎ってどんな町?

吉舎町(きさちょう)は、広島県双三郡と称されていました。

2004年4月1日に三次市と甲奴郡甲奴町、双三郡の全6町村
(吉舎・三良坂・三和各町および君田・作木・布野各村)が新設合併し、
改めて三次市が設置されたことに伴い廃止され、三次市吉舎町と変更されました。

地名の由来

后妃の私有部民、「私部」(きさいちべ)に由来し、さらには承久の乱で
隠岐へ配流途中の後鳥羽上皇が「吉(よ)き舎(やど)りかな」と
言われたことがあげられている。

「御叡慮(えいりょ)に相叶(かない)候や、吉(よ)き舎(やど)りと
宣言在(あ)らせられ侯。それより吉舎村と追々村名唱替(となえかえ)侯由」
(吉舎村国郡志)(wikipediaより引用)

 

日彰館高校は125年の歴史

校名の由来

日彰館は、日々の地道な努力によって、その人物のすばらしさが彰らかに
なるということであり、日々彰らかになる学校『日彰館』という意味がある

質実剛健を旨とし、生徒による切磋琢磨や鍛錬の場という意であるといえる。

吉舎は、リゾート地を目指す教育と文化の町でもあり、明治27年(1894年)には
当時2校しかなかった!

中学校、私学・日彰館が創設され、以来「教育と文化の町」を掲げています。

三次市吉舎町の魅力あれこれ

郷土料理は?

山間部の広島県三次市ならではの郷土料理はワニ!

“三次市地域での「ワニ」とは、「鮫(さめ)」のことです。
びっくりしましたか~~~ヽ(´Д`;)ノ?

 

かつての三次市では、腐りにくいワニの身は、山間部で食べられる貴重な
魚として重宝されていました。

 

この地方特有の食材であるワニは料理店などで食べられるほか、
スーパーにも並びます。

 

一番おいしい時期は、身がしまった秋から冬にかけて!

 

現在も、おもてなし料理として親しまれています。

 

通常の魚が3日程度しかもたないのに対して、サメは2週間程度
もつといわれています。

 

そのため、当時の三次市の住民が刺身で食べることが出来た唯一の海の魚が、
サメだったのです。

三次市におけるワニ人気は根強い!

流通機構が発達した今でも三次市におけるワニに対する人気は根強く、
『わに』が無いと祭りも正月もこないといわれるほど、
ハレの日のごちそうとして一般家庭でもよく振る舞われます。

 

広島市のスーパーでは、殆ど見かけることはありませんが・・・

 

ワニの肉はこの地域ではスーパーマーケットに並ぶことも多いのです。

 

さらにワニの身は柔らかくあっさりしているため、いくら食べても
お腹にもたれず、お刺身と言えばワニしか知らなかった記憶があります。

 

それと・・・吉舎松茸は特産品としても有名です。

お土産におすすめは?

素朴でやわらかな美味しい饅頭です。

吉舎に住んでる姉のお土産で、こちらはよく頂きます。

後藤ベーカリー

営業時間:8:00~19:00
定休日:不定休
電話:0824-43-2023
<住所:三次市吉舎町374-1

吉舎の見どころ

三次市吉舎町からは、著名な日本画家で、文化勲章受賞の
奥田元宋画伯がいらしゃいます。

奥田玄宗画伯・小由女美術館

 

ふる里には・・・今なお・・懐かしい香りが残っています。

 

子どもの頃に帰ったような懐かしさを覚えます。
吉舎は彼岸花の群生地でもあります。

 

広島市街地から車で約1時間30分。

 

温かい人達の温もりと、山里の美味しい料理はゆったりとした時間の流れの中で
時折命の洗濯とでもいうのでしょうか?

幼い頃の想い出と共に懐かしい風景が胸をよぎります。

四季折々の自然もいっぱいの自然美に出会える魅力たっぷりの
三次市吉舎町をご紹介しました。

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