【東北発未来塾】2017年3月6日(月) 23時00分~23時20分
花咲くラストメッセージ(1) ~にぎわう町にしたくて~
再放送:水曜 午前11時05分~11時25分(一部の地域を除く)
土曜 午前11時20分~11時40分Eテレ
番組開始から5年!
これまで出演した「塾生」は435人。
講師から学んだことを胸に、復興のために働き出した若者も多く、
学生のころから人を支援する仕事に興味があり、国際支援団体の事務局長
講師の木山啓子さんが未来塾に参加されます。
震災で寂れた町ににぎわいを
震災で寂れた町ににぎわいを取り戻そうと奮闘しているのですが・・・
3月の未来塾は、特別編で、塾生たちの、その後を追います。
各界のトップランナーである講師から学んだチカラをもとに、
どのように活躍しているのでしょうか?
東北を担っていくことは、そう簡単なことではありません。
心配になった講師が再登場して相談にのったり、また難しい課題を出したりして、
卒業のゴールデンルールを授けます。
木山啓子プロフィール
木山啓子(きやま・けいこ)
特定非営利活動法人ジェン(JEN)理事・事務局長
1994年よりJEN旧ユーゴスラビア地域代表として
難民・避難民支援活動に従事。
『心のケアと自立の支援』をモットーに、コミュニティサービスを
中心とした、緊急支援、シェルター、収入創出、職業訓練、医療、
民族共生・平和構築、教育など多様な事業を実施。
全国日本学士会公式
その多くは、国連機関の委託事業だったようです。
旧ユーゴでは述べ14ヶ所の事務所を立ち上げ、約500名に及ぶ現地のスタッフを
統括されています。
現在JENは、アフガニスタン、パキスタン、イラク、スリランカ、
南部スーダン、ハイチ、東日本に展開されています。
東日本震災にも即座に出動
2011年3月の東日本大震災にも即座に出動されました。
JENは世界各地で毎年約10万人以上を支援されています。
2000年より現職。
2007年よりJANIC理事。
2011年4月より、ジャパン・プラットフォーム共同代表理事。
米国ニューヨーク州立大学バッファロー校社会学大学院修士課程修了。
2005年エイボン功績賞受賞、
日経ウーマン誌ウーマン・オブ・ザ・イヤー2006大賞受賞。
JEN(ジェン)とは?
自立支援を活動の軸にする国際協力NGOです。
紛争や災害で一時的に自立が阻害されている人々へもう一度自分の力で
生活できるためのサポートを行っています。
活動範囲はアフガン、イラク、スーダンなどこれまで15ヶ国以上、プログラムは
井戸掘りや学校建築などのインフラ整備から心のケアまで多岐に渡ります。
1日も早い撤退が成功とされ、依存を高める金銭的援助には頼らないのも
特徴のようです。
そんなプロ集団JENの事務局長として世界中で100人以上のスタッフを統率して
いるのが、木山啓子さんです。
丁寧で物腰柔らかな姿勢からは想像もつかないほどの行動力と実行力で、
94年のJENの設立から日本のNGOの中でも際立った実績を残すほどに成長させ、
2006年にはその年最も輝いた女性に贈る『日経ウーマン』の
「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」大賞にも選ばれていらっしゃいます。
JEN(Japan Emergency NGO)代表理事の木山啓子さんは、2016年9月19日、
国連事務総長より、国連中央緊急対応基金(CERF)の諮問委員会のメンバーに
任命されました。
CERFとは?
CERFは、大規模な災害や武力紛争が発生した時に国連機関などが素早く対応
できるよう、資金を拠出する基金です。
世間の関心が薄れ、援助資金が不足したまま深刻化している長期事態にも対応します。
諮問委員会は専門性や経験をもとに世界中から選出された18名の委員で構成され、
委員はそれぞれの経験や見識を元に、基金の使い道について国連事務総長に助言を
行います。
代表理事の木山啓子さんが国連中央緊急対応基金の諮問委員に就任されました。
そんな木山啓子さんが【東北発未来塾】に2017年3月6日(月) 23時00分~23時20分に
出演されます。
『生きる力を支えていく』をモットーに、世界各地の紛争・自然災害地を奔走する
支援のスペシャリストの出演は見逃せませんね。
震災で寂れた町ににぎわいを取り戻そうと奮闘しているのですが・・・
3月の未来塾は、特別編で、塾生たちの、その後を追います。
2012年6月「人を支えるチカラ」に出演した塾生の元をサンドウィッチマン
伊達さんが訪ねます。
お見逃しなく・・・・