コロナウィルスは熱に弱く26~27度のお湯を飲むと殺菌効果はデマ!

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新型コロナウイルスの感染の拡大に備え、政府は患者数が大幅に増えた地域では、

重症者向けの医療体制を確保するため、症状が軽い人には自宅療養を求めるなどとした対策の

基本方針を決定しました。

 

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コロナウイルスとは?

発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、人に感染するものは6種類あることが
分かっています。

そのうちの2つは、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)などの、

重症化傾向のある疾患の原因ウイルスが含まれています。

残り4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)を占めます。

どうやって感染するの?

新型コロナウイルス感染症がどのように感染するのかについては、現時点では、
飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。

飛沫感染

感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出
別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染

※感染を注意すべき場面:屋内などで、お互いの距離が十分に取れない状況で一定時間いるとき

接触感染

感染者がくしゃみや咳を手で押さえる、その手で周りの物に触れて、ウイルスが付く
別の人がその物に触ってウイルスが手に付着その手で口や鼻を触って粘膜から感染

※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど

厚生労働省が公表している情報ですね。

もう~~いい加減に対応を国民に丸投げするのをやめて欲しいというのは
誰もが思ってていることです。

かと言って、政府が政府が!と言ったところで政府の対応が変わるわけではないです。

コロナウイルスは熱に弱い?

先日、友人からメールが届きました。

コロナウイルスは熱に弱く、26~27度のお湯を飲むと殺菌効果があると・・
(SNSで複数投稿)

日本国内でも感染が広がり始めている新型コロナウイルスについて
「お湯を飲むことで予防できる」としたデマ情報が2月下旬、SNSで拡散している。

専門家は「常識的に考えてありえない」と警鐘を鳴らしています。

TwitterやLINEなどで「拡散希望」などのタイトルで出回っている情報は
「武漢のコロナウイルス研究者が、今回のウイルスは熱に弱い」と
主張しているなどの情報を添えた上で、新型コロナウイルスは
摂氏57度(26度や36度のパターンもある)で死滅するので、
お湯やお茶を飲めば感染を予防できる」というものだった。

1.「コロナウイルスは57度で死滅する。だから、より多くのお湯を飲みなさい。
冷たいものは厳禁!」
2.「コロナウイルスは実は非常に熱に弱いらしい。普段から白湯を飲むようにすると
イチコロらしい。36℃前後でいいので楽勝!」
3.「武漢ウイルスは耐熱性がなく、26-27度の温度で死にます。 お湯を飲めば予防できる」

専門家はありえないと指摘!

お湯を飲むことで新型コロナウイルスが予防できるというのは「
常識的に考えてありえない」として、以下のように話されています。

「お湯を飲むことで新型コロナウイルスが死滅し、肺炎を予防できるというのは常識的に考えてありません。
ウイルスへの感染は口からだけとは限らないし、たとえ人体の外で熱に弱いとしても、
体内で同じになるとは限らないからです。
また摂氏26度や36度でウイルスが死滅するのなら、人間の体温が36度付近なので体内に入った時点で
死滅するはずなので全く根拠のない話です」

このメールを頂いて何か変???

人間の体温が36度付近なので体内に入った時点で死滅するはずなのでは??

気になって調べてみると全くのデマが拡散されているようです。

コロナウイルス

デマの発生源も「中国」

いったい、どこでこのデマが生まれたのか?

この怪しい内容のメールが多くの人から繰り返し届いたことに疑問を感じ、
送信者を遡っていくことで情報源を突き止められました。

元ネタは2月中旬に中国のネットで流れ、「これまでのデマをミックスした
スーパー混合デマバージョン」と紹介された文章だったようです。

 

中国の医師グループが開設した「新型肺炎情報特設サイト」で内容が検証されて
完全に否定されています。

同級生の甥で、修士課程を卒業し、深セン病院で仕事をしている人が、新型肺炎の研究のために
武漢に行っています。彼が今電話をかけてきて、友達に伝えるように言いました。
ウイルスは26~27度の環境で生きられないので、お湯をたくさん飲むように。
体を温めて、生姜をたくさん食べて運動もたくさんすると感染しません。
生姜、にんにく、唐辛子もいいです。
寒いところにはいかないように。ウイルスは太陽にさらすと消滅します。

中国で「デマ」と断定された情報だったようです。

 

それがどのように日本に伝わり、多くの人に信じられていったのか?

 

発信力のあるインフルエンサーがSNSやブログにあげて急速に広がっていき、
私の所までラインで届きました。

 

病院の院長の奥さんやPTAの会長夫人、薬剤師など、社会的地位のある人から
送られてきたから信用してグループLINEなどで他にも伝えたというケースのようです。

 

新型コロナウイルスの感染力は「1人から2~3人に感染」と推定されていますが・・・

 

SNSを通じたデマの感染力ははるかに強力です。

 

とくにグループLINEの場合、1人が情報をアップすると、10人や20人のグループメンバー
全員に瞬時に共有され、「他の人にも知らせてあげよう」と善意の気持ちで
メンバーたちからそれぞれが参加する別グループへと爆発的に拡散していきます。

 

感染者が日に日に増えている状況の中、現時点で既に蔓延している可能性も
否定できない現状です。

 

軽い風邪の症状があっても病院には行きませんし、仮に病院に行ったとしても
(新型コロナウイルスに感染しているかを判定する)
PCR検査を受けられるわけではありません。

「適切な情報をもとに、合理的な行動を選択し、正しく怖がることが大事」
と語られています。

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