女優の大竹しのぶさんが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われている
「第67回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場されています。
大竹しのぶさんは初出場で「反響が大きくて。LINE(のメッセージ)や
メールが69件届いたと・・・周囲の反応を明かされていました。
大竹しのぶは歌手でもないのに?
NHK紅白歌合戦は演芸会?なんて・・・
ツイッターの声もあるようなので大竹しのぶさんの歌唱について
調べてみることに・・・
大竹しのぶさんはエディット・ピアフの「愛の讃歌」を歌われるようです。
リハーサルでは「ピアフの気持ちを素直に伝える、
ただそのことだけを考えて(歌いました)」といい、
涙も見せたが、「この歌を歌うときっていうのは、
自分の大好きな、愛する人が亡くなったあとに……という
芝居とリンクする部分があるので、
れでも強く生きていかなくちゃいけないって、
そういう思いで歌う歌なので、芝居をして歌うのか、
自分として歌うのか、分からなくなっちちゃった感じです」と
語っていらっしゃいます。
何故愛の讃歌なの?
今年の紅白歌合戦のテーマは「夢を歌おう」!
大竹しのぶさんは2016/01/07 に公開のフランスが最も愛したエディット・ピアフの
人生を描いた舞台『ピアフ』が大竹しのぶさん主演で2016年2月7日(日)より東京、大阪、
広島、名古屋で上演されています。
舞台では歌っていらっしゃるので、上手い下手は聞き手の感性が感じるものなので・・・
何とも評価はできないものがあるのです。
愛の讃歌は結婚式の定番BGM
外国の曲を聴いて英語、フランス語、外国語はさっぱり、意味が分からないです~~~WW
そのままの原曲で聴いた方が言葉の意味は分からなくても、何かしら伝わるものが
あるような・・・・
あまりに有名なピアフの代表作「愛の讃歌」を大竹しのぶさんは、どのように
歌われるのか?
楽しみが増えてきましたよ~~
愛の讃歌の詩イメージ
今まで聴いてきた「愛の讃歌」(訳詞:岩谷時子さん)は、結婚式の定番BGMでもあり、
愛することの喜びにあふれ幸せを感じる曲、というイメージだったのですが・・・
舞台の大竹しのぶさんが歌うピアフの愛の賛歌は、歌詞が少しちがってまったくちがった
イメージで新鮮な感じを受けます。
この歌は、ピアフが生涯で最も愛した人・マルセル・セルダンへの想いをこめて創られた
そうです。
彼は、船でピアフの元へ向かう予定を変更して、飛行機事故で生命を失い・・・
そして・・・ピアフは親しい友に、
「彼は、永遠にあの空で私を待っていてくれる。
私の望みは彼に会うことだけ。
だから死ぬのは少しも怖くはないのよ。」
ピアフのこの言葉にこめられた「愛の賛歌」は聴く人の魂を揺さぶりました。
舞台でピアフを演じられた大竹しのぶさんの「愛の賛歌」の歌詞は、舞台の
「ピアフ」のようです。
大竹しのぶさんは、確かに歌手ではありませんが、舞台で歌っていらっしゃるという
事では、きっと素敵な「愛の賛歌」が聞けるのではないでしょうか\(^^@)/