教団に逆らえば地獄ゆき・・・??
女優の清水富美加さんが芸能界を事実上引退し、
宗教団体「幸福の科学」の活動に専念する意向が報じられています。
清水富美加さんは両親と共に幼い頃から教団の信者で、
芸能活動では仕事や待遇面で不満があったいうのですが・・・
「幸福の科学」出家騒動が、異様な展開を見せ始めています。
父親に5000万の借金が?
14日、一部スポーツ紙とテレビ番組が、
「清水富美加さんの父親に5000万円の借金があり、
それを教団が肩代わりした可能性がある」と
報道されました。
これに教団側は「そのような事実はない」と大激怒し、場合によっては法的措置も
辞さない構えだというのですが・・
なぜこのような報道が飛び出したのか?
その裏には、今回の出家騒動を芸能事務所の移籍トラブルにすり替えようとする
水面下の尋常ならざる情報戦があった?
一部朝刊スポーツ紙が、清水富美加さんの父親に約5000万円の借金があり、
それを教団が肩代わりした可能性があると報じ、断定はしておらず、あくまで
推測の話としても、これが真実だった場合清水富美加さんの出家の経緯に様々な
意味が加わるようです。
この手の騒動が起きた時、水面下で情報戦が繰り広げられるのが、芸能界の常だとも
言われています。
今回の件でも「出家」を「事務所移籍騒動」にすり替えようとする動きがあるという
のですが?
待遇面での不満、給料の不満?
これまでの話では、清水富美加さんは駆け出し時代の「月給5万円」という待遇面に
加え、仕事の方向性でも、本意ではない水着の仕事や人食シーンのある映画への出演を
進められたとして、事務所と対立し、心身のバランスを崩しドクターストップが
かかったことで、出家を決意したと報じられていました。
5000万円報道が本当だった場合、人によっては
「教団に借金を返済するため出家を決めた」
「教団が借金のカタに清水をレプロから引き抜いた」
と解釈する人も出てくるのでは?
実際はどうなのか?
清水富美加さんの父親は都内でネット関連の会社を経営していた。
だが5年ほど前に妻と離婚、末っ子の清水を父親が引き取った。
だが、昨年後半に会社が倒産し、父親が負債を抱えたのは間違いないが、
5000万円という数字の根拠は「?」だ。(同取材紙)
東京郊外にある清水富美加さんの実家は現在、もぬけの殻で、近隣住民によると
「5~6年前にここに引っ越してきたが、近所付き合いはほとんどない。
娘さんはたまに顔を見せにきていた」
肝心の肩代わり部分について、教団幹部は
「そのような事実は一切ありません」と本紙に強い口調で否定。
「意図的にニセ情報をリークした人間がいる。
父親の借金と教団を結びつけて、イメージ操作しようとしている。
こうしたガセ報道には法的措置を含め、断固たる態度で臨む」
同幹部は報道を引用したフジテレビの情報番組にも、生放送中に抗議電話をかけ、
その場で訂正させたとあります。
清水富美加さんの出家をめぐる教団と所属事務所「レプロエンタテインメント」の対立が、
一気に緊迫の度を増してきているようです。
「出家した清水さんが教団製作の映画に出演した場合、それは芸能活動で、
レプロから幸福の科学への事務所移籍に当たるというのです。
芸能界にはレプロも加盟する一般社団法人『日本音楽事業者協会』という
互助会組織があり、勝手な移籍や引き抜きを禁止するルールが設けられている。
今回の一件は拡大解釈すれば、それに抵触するという理論です」(芸能プロ関係者)
こうした流れに教団の広報担当者は
「論点がおかしくなっている。清水さんはレプロの奴隷契約によって追い込まれ、
心身に支障をきたし、そこから逃れるために出家したのです。
仮に教団製作の映画に出演するとしても、
名前は清水富美加ではなく法名の『千眼美子』。
宗教活動の一環です」
と話していらっしゃるのですが・・・
芸能プロダクションと宗教団体という、前代未聞の“異種バトル”はいつまで続くの
でしょうか?
一冊の本が清水富美加を出家に駆り立てた
女優清水富美加の可能性 [ 大川隆法 ] |
会社がブラックだから仕事が辛くて、辞めて宗教に救いを求めて「出家」したという
話ならありふれた話なんですが・・・
教祖である大川氏は、タイトルに清水富美加さんの名前を入れた本を出しました。
その中には、清水富美加さんの可能性などか書かれていました。
信者である清水富美加さんからすると、教祖が書いた本は経典になるわけですから、
使命を与えられたように思って、今すぐ出家だと気持ちが駆り立てられたのでは
ないでしょうか。
二世信者に信仰の自由はない
両親が教団信者だったということは、親の愛情と信仰がセットになる場合があるようです。
親が一生懸命信じていることは、否定するわけにはいきません。
自分もそれを受け入れることが、親の愛情を受けられることにもなるようで、
これは必ずしも悪いことではないとは思いますが・・・
しかし、独善的な価値観があったり、あるいは辞めると大変なことが起きると
信じていたりすると問題です。
「幸福の科学」も教義で、離れるっていう事や反教団的な活動をすると地獄行き、
というようなことを言っているようなので、二世の人たちも、本当に
「信仰の自由・選択」があるのかどうか問われているという気がします。
宗教団体の広告塔は、大きく二つの役割があるようです。
一つは教団の外に向けた発信で、彼女が出た教団の映画などを、一般公開して人を
勧誘したり、イメージアップを狙います。
もう一つは、教団の内向けの発信で、信者の人たちに向けて有名人が話をしたりします。
例えば、「統一教会」の合同結婚式に出席した桜田淳子さんは、すごい批判されて
未だにそのことは語られていません。
今テレビにもほとんど出ていらっしゃらないので外向きの広告塔にはなれていません。
でも教団の中で信者の人たちに色んな物売ったり、PRする時はずいぶん活躍されて
いるという話を聞きます。
清水富美加さんがこれからどういう役割を果たすかは分かりませんが、大川氏が書いた
彼女に関する本は、もう結構売れているようです。
Amazonなどのコメントを見ていると、信者じゃなさそうな人が「興味を持って読んだ」
など書いていて、すでに外向きの広告塔になっている感じがします。
清水富美加は洗脳されている?
今の報道では、清水富美加さん、洗脳されてるんじゃないの?
多分「オウム真理教」のイメージから、そんな風に思ってしまいますが・・・
芸能事務所とかは、新興宗教のことを極度に怖がってるというか胡散臭いと思って
いるので、信仰をカミングアウトしたら『色』がすごくついてしまって、
芸能界で仕事を続けるのは難しいようです。
なんで新興宗教が、ここまで忌み嫌われるのか?
信者の方々は、多分 親切心から誘ってくださってると思うのですが・・・
はっきりし言って・・・ウザイのです~~ww
でも、今やスマホがあれば、心が痛いときは友達にLINEを送れば返事がすぐ来るし、
いろんな情報も分かる。
メールやスマホとかが発達したおかげで、宗教にすがる必要がない時代が
来たような感じがします。
多くの新興宗教は信者が減ってるという事は言いたくないようですが、
明らかに減っていることは間違いないとも言われています。
まとめ
日本は宗教に対してアレルギーがあるので過剰なバッシングが起こっているのでは
ないか・・・
若者と宗教と聞くと「オウム真理教」が思い起こされ、20年前の事件に注目され、
宗教アレルギーがすごい強まったようです。
今は、その事件すら知らない若者もいます。
「幸福の科学」にちょっとカルト性を感じるという見方もあります。
何を信じ、何にすがるか?は本人の自由ですが・・
清水富美加さんのこれからの人生!
「幸福の科学」での宗教活動が最高の人生に導いてくれることを祈ります。
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