【ふるカフェ系ハルさんの休日】
2017年8月30日(水)午後11時00分~ 午後11時30分
2017年9月 3日(日)午後6時30分~午後7時00分
「福岡・朝倉地区筑前町~挑戦的な?カフェ~」ハルさんが訪ねたのは・・・
築100年の造り酒屋をリノベーションした「街道カフェうやまぼうし」です。
庭が見える窓辺や、冬は囲炉裏(いろり)の周りで癒やされます。
目次
カフェやまぼうしとは?
お庭にやまぼうしの木がある「街道カフェうやまぼうし」は、以前ここに住んでいた
先人が、ヤマボウシの花を愛でていたそうです。
ヤマボウシの花言葉は「友情」・・これらの理由からお店の名前をつけられたとか・・
願わくば、このお店で、昔話や夢を語り合って友情を育んでいただきたい・・・
家族や友達と幸せな時間を過ごしていただきたい・・・
日々の喧騒からはなれ、ゆっくりとした癒しの時間を過ごしていただければ・・・
の想いがこめられているようです。
やまぼうしとは?
ちなみに・・やまぼうし(山法師) は日本~アジア原産の水木(みずき)科の樹木です。
5月中旬から6月中旬に、白くて花びらのように見える総苞片4枚を花のように
咲かせます。
白い4枚の花びらのように見える中心の緑の部分が本当の花で、花は天に向かって
咲きます。
ハナミズキとよく似ていますが、ハナミズキは4月中旬頃に葉より先に花を咲かせ、
葉は後から出てきますが、ヤマボウシは葉が先に出てきます。
古き良きものを大事に
共に共栄共存できる関係!
一方通行ではなくて、自分と相手、それは人であったり、自然だったり、
あるいは町―県―国の組織共に良い意味での循環ができる関係が望ましい!
その想いが「街道カフェやまぼうし」に込められているようです。
古民家を守ること
この古民家カフェ『やまぼうし』は築約100年の古民家だそうです。
元、造り酒屋で、普通の日本家屋とは異なり、特異な構造で新建材の最新住宅は
数十年の寿命しかなく、リサイクルも困難と言われていますが、
木造建築は上手に住めば、数百年住むことも出来、リサイクルが可能だそうです。
(地球を汚すこともない)。
古民家にはいろんな小動物が共存していて(もぐら、かえる、小鳥、やもりなど)
小宇宙を形成しているそうです。
確かにそう言えば・・・田舎の家はまさに・・・
小宇宙?でしたねぇ~~(笑)
牛や鶏、山羊、トカゲや燕や雀は顔なじみ?でしたもの(笑)
囲炉裏で火を焚くので天井もなくて蛇が落ちてきたことも・・・
里山を守る
筑前町にはまだ、自然が残っているようです。
自然豊かな環境にしか住めない日本ミツバチを飼育していらっしゃいます。
みつばちと野山の関係は循環の関係にあり、みつばちによる受粉の
おかげで野山の花が豊かになります。
その結果、蜜が多く出て、みつばちは多くの蜂蜜を甘受できます。
自然を守る活動にかかわりたいと思っていらっしゃるって素晴らしいし・・
そんな方がいらっしゃるのは嬉しいですねぇ~♪
地元産へのこだわりメニュー
米、麦、卵、大豆などの筑前町産の食材を可能な限り食する。
その土地のものを食することは循環型であり、省エネ型のエコになり、
生産者と消費者の交流が計れます。
また、何より新鮮です。
ケーキには筑前産小麦(麦太郎)と同じく地元で飼育された放し飼いの鶏の
産んだ卵(自然卵)を使用していらっしゃいます。
そして地元産の野菜によるサラダ,やまぼうしカレーには地元産の米、地元産の野菜で
作ったサラダ、そしてクロダマル大豆で作られたドレッシングを使用されています。
カフェやまぼうしアクセス案内
古民家再生協会福岡支部の理事長から挑戦状が!
なんでも「上がれない階段」と「入れない客間」があるとのこと。
造り酒屋がお客さんをもてなす建物で、特殊な階段と客間は
上客に特別感をもってもらう仕掛け!
ニホンミツバチのハチミツ入りのハーブティーにハルさんメロメロだとか・・
二ホンミツバチのハチミツ探してみましたが、こちらの商品も楽天で
総合1位の人気なんですよ♪
↓
生はちみつ
所在地:朝倉郡筑前町中牟田471
TEL: 0946-42-5995
営業時間:11:00~17:00OS
定休日: 水曜(祝日の場合営業)、年末年始
駐車場: 10台、無料
まとめ
朝倉郡筑前町は歴史ロマンに溢れ、古くは卑弥呼邪馬台国の北九州説の中心地であり、
神功皇后伝説のゆかりの地が散在しているロマンあふれる町のようです。
近くでは江戸時代には 長崎街道、日田街道、薩摩街道、秋月街道などの
交通の要衝であり、坂本竜馬や篤姫様ゆかりの地でもあるようです。