NHKが11月24日、大晦日に開催する『第67回紅白歌合戦』の出場者を発表しました。
出場者一覧の中に年内開催を発表しているSMAPの名前はなかったものの、
NHKは今なお・・・交渉中であるというのですが・・・
放送日時ギリギリまでジャニーズとの攻防が続きそうです。
ジャニーズとNHKとの駆け引きは？
2016年の紅白の出場歌手がついに発表されました。
総勢46組が発表され、桐谷健太（36）やRADWIMPSなど話題の歌手・グループが
順調に選出されているようですが・・
昨年7組が出場したジャニーズは、2015年に『ギンギラギンにさりげなく』で
白組のトリを飾った近藤真彦が落選しています。
代わりにKinki Kidsが初出場を果たすことになりました。
しかし・・・出場者一覧の中に肝心のSMAPの名前はありません。
一部男性視聴者の間で『出場グループが多すぎる』と不評だったジャニーズは
6組の出場が決定したようです。
SMAPが出場すれば昨年と同じく過去最多タイの7組が出場することになります。
ジャニーズとしては一度確保した数を手放したくないでしょうが、
SMPAを出さないかぎり『7組は出さない』というNHKの強い意志も感じられます。
今年のSMAPの有無は、来年以降のジャニーズの枠数に影響しそうな気配だと
報道関係者は語ります。
NHKはSMAPをどうしても出したい！
NHKの矢島良チーフプロデューサーは
「現段階では出演していただけるとも、いただけないとも、お返事がない」と明かし、
特別枠での出演も含めて「最後までオファーしていく」と
表明していらっしゃるようですが・・・
SMAPは、昨年の紅白で「This is SMAPメドレー」を展開。
年が明けて翌月、当時のチーフマネージャー飯島氏のジャニーズ退所とともに
SMAPメンバーの独立話が浮上し、世間の驚きを買いました。
その後、『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）における“公開処刑”同然の謝罪生中継や
解散発表が行われるなど状況は目まぐるしく変わっていき、各メンバーの意向が大きく
世間では取り沙汰され、ファンの間では、SMAPの紅白出演をめぐって
「もうそっとしておきなよ」「待っても無駄だと思う」という意見が少なくないようです。
[ad#co-1]傷だらけのSMAPは見たくない
独立の一歩手前までいったSMAPに対し、それを「裏切り行為だ」「裏切り者」と・・・
様々な理由で許せない幹部たちの力が働いているのは容易に想像できます。
そんな中で憔悴しきった香取慎吾さんのことなどもあり、
12月26日放送のスマスマが『最後でいい』とする意見もあります。
ファンは、これ以上傷だらけのSMAPを見たくないのではないでしょうか？
もう・・・そっとしておいてあげて欲しい・・・・
SMAP解散が時間と共に迫って、各メンバーは次のステップに飛び立ちの準備を
しています。
有終の美を見たいファンの気持ちを実現させたいNHK側と
有終の日を飾らせたくないジャニーズ側との攻防の葛藤の中で
今後紅白の出場がどうなるのか？目が離せない状況のようです。
