京都市内のＪＲ山陰線の線路内に無許可で立ち入ったとして、
京都府警右京署は１０日、鉄道営業法違反の疑いで、
タレントの松本伊代さんと早見優さんを書類送検されました。
旅番組のロケで京都を訪れた際
２人は旅番組のロケで京都を訪れ、松本伊代さんが１月１４日、自身のブログに
「京都、竹林の道の途中 踏切で優ちゃんとパシャリ」などと、早見優さんと
線路内に“侵入”した写真をアップされました。
しかし・・・ＳＮＳ上などで「不適切」などと批判が殺到し、松本伊代さんは翌１５日、
自身のブログを更新され、
「この度は、私の不謹慎な行動にて、ご迷惑とお騒がせをいたしまして
大変申し訳ございませんでした。今後は気を引き締めて行動いたします」
とした謝罪され、記事は削除されています。
２人が同所へ行ったのは同番組ロケのためだったと言われていますが、読売テレビによると、
線路内への立ち入りはロケの移動時で撮影中ではなく、当時、スタッフは知らなかったと
説明していたそうです。
松本伊代さん側から事後に説明を受けた読売テレビは、出演回の放送を見合わせることを
決めていたようですが・・
今回の書類送検を受け、あらためて「放送見合わせの対応に変化はない」とし、
実質的にお蔵入りとなったようです。
また、同局スタッフや番組スタッフは、右京署から事情を聴かれることはなかったそうです。
鉄道営業法違反で書類送検
京都市内のJR山陰線の線路内に無許可で立ち入ったとして、松本伊代さんと早見優さんを
書類送検されましたが・・・
罰則や罰金はどうなるのでしょうか？
鉄道営業法第37条に該当
停車場その他の鉄道敷地内に妄（みだり）に立ち入りたるものは
十円以下の科料に処す。
明治３３年の物価価格で十円となると・・・
当時の1円が今では2万ぐらいと考えられるので、
罰金としては２０万ぐらいではないでしょうか？
電車に遅れが出たり、電車が停車しなければならなくなったりすると
「業務妨害罪」に問われる可能性もあります。
松本伊代は罪に問われるのか？
今後松本伊代さん、早見優さんのような写真を撮りたいと真似をする人が増えるのは
困ると鉄道会社側から厳しい要請があったという事でしょうか？！
最近「トリ鉄」と呼ばれるマニアの人たちが線路内に立ち入るケースも増えているようです。
松本伊代さん、早見優さんのこうした軽いノリでの線路内への立ち入りを厳しく
警告しているのかもしれせん。
鉄道内の事故は末代までも背負う程の罰金と聞かせれてきましたので・・
決して安易に線路内には踏み込まないように・・・
毎日遮断機もない線路を渡って家の往復をしていた田舎育ちの私には、目の前の線路を
走る機関車、ディゼル車の時刻が時計がわり・・・
狂いもなく定刻通りに走行する電車の妨げだけはするな！
線路脇で育った親の教訓とでも言えるでしょうか？
長い踏切が怖くて車の運転は避けていますです。（笑）
線路内には想像以上の恐怖が待ち構えているのです。
スマホを見ながら踏切事故で亡くなった方もいます。
「命」の危険も潜む線路内にはむやみに遊び心で立ち入らないように・・
松本伊代さん、早見優さんがあえて警鐘ならして下さったのかも知れません。
